ある新聞の記者が昨日のコラム欄に 廃棄カツ、横流し事件で「安価で過度に新鮮な食品を求める私たち消費者への『警告』でもあるのではないか、そう思えてならない」と締め括っていたが、あたかも消費者に責任を押し付けるのはおかしいと思った。事件の問題がある廃棄物業者と食料廃棄物を購入し販売した業者達に対して咎める内容が書かれていない。もし、消費期限に問題があるのならその期限を延長するように製造メーカー、業界に求めるべきではないか。賞味期限であれば販売店とメーカーが売買契約で商品返却をしないのであれば、販売店が期限が近くなれば値引きして売れば良い。どうしても食品廃棄物が出るのであれば製造メーカーなりが肥料として社内で処理するか、産業廃棄物業者に委託する場合委託内容を取り決めておき完了報告を受けるまで徹底すべきです。動脈物流は重視するが、静脈物流では意外に産廃業者に丸投げで終わりにしてしまう。監督官庁や依頼元が産廃業者の監督を疎かにしていることが今回の問題ではないのでしょうか。記者の目が曇って調査や追求が甘い。これでは世論を喚起出来ないように思えてならない。
今日の夕食は、
◆鱈の菜種焼き ◆ふろふき大根 ◆五目ひじき煮 ◆おぼろ汁 ◆桜えびご飯
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