eTV奇跡のレッスンを観ていて感じたことは外国から来た指導者はそのスポーツの歴史から学んでいて基本を伝えようとする。上手い下手は関係ない。スポーツに限らず指導者や先生は、たとえば数学なら数学をなぜ教えるのかの答えを持っていて教えている。日本の先生は単に指導要領に基づいて教えている。精々、個人的に上の学校に行くために、そして良い会社に入るために、あるいは知らないと恥ずかしから、…である。そうではなくて論理的、合理的にものごとを考える習慣を身に付け、社会や生活をルールに基づいて皆とより住みやすく、暮らしやすく、何よりも自身も楽しくするためではないか。日本人は小手先だけの勉強に終始しているが、知識ならコンピューターの記憶の方が人間の記憶より優れているし、計算だって然りである。それをどうアレンジして使うかを多様に考えられるのは人間であり、考えられる力を身に付けるのが勉強だと思う。そうして成果が得られたら楽しなる。スポーツでも自分なりに納得できる結果が勝ち負けとかでなく、チョッとした所作が覚えられても嬉しくなるものである。何ごとも楽しくなる結果は同じでも原点に近づけたかで豊かさの意味は大きく違うように思う。
今日の夕食は、
◆茄子と肉の味噌煮 ◆餃子 ◆バンサンスー ◆海草スープ ◆ご飯
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