責任感

　昨日、全日本実業団対抗女子駅伝予選会（プリンセス駅伝）で、岩谷産業の第２区・飯田怜選手が残り約２００メートルで走ることができなくなり、両膝を付き、四つんばいになって第２中継所・勝浦浜を目指すアクシデントがあった。飯田選手は膝を路面の小石ですりむき、血を流しながらなんとか、次の走者・今田麻里絵選手にタスキをつなごうとしている。その状況をＴＶで見ていると私は痛々しくて涙が出た。押し付けられた責任感、他人によく見て貰おうとの虚栄心、走者としての義務でもない。それらを越えたチーム愛だと思った。親も同じで子が次に元気よく走れるようにタスキを渡そうと自分を犠牲にして最大限の努力を惜しまない。でも、ついついその思いが口に出てしまい、子に逆効果になってしまう。子が親の思いを理解するのは子が自分の子を持ち、育てる、ずっと先のことである。そうやって親も子も成長するのだと思う。微笑〔ほほえ〕ましい愛もあれば見ておれない無償の愛もある。（なお、飯田選手は全治３～４カ月の右足けい骨骨折だったらしい。　飯田選手が骨折を治し、また元気に走り、活躍されることを願っています。）

　今日の夕食は、
















　◆豚ヒレ肉の味噌ソース　◆アボガドと海老のチーズ焼き　◆コールスロー　◆パンプキンスープ　◆ご飯
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