石破茂首相の「楽しい日本」とは主観的でよく解りません。ある人にとっては楽しいでしょうが、別の人にとっては楽しくないこともあるでしょうから、何かまやかしの言葉のように思えてなりません。安倍晋三・元首相が「美し国へ」と言われた時と似ています。どちらの言葉も人の受け取り方が千差万別になるからです。施政方針を詳しく読んでいませんから何とも言えませんが…。今日より明日は良くなると思っても実現は簡単ではありません。現実にそう思ってやっている人は多くいると思いますが、出来ないで途中で挫折していきます。それをどう支えるのかを施策として打ち出すのが政府の役割だと思います。それが地方創生施策としても具体的に明瞭に国民に見えてきません。国民が自分事として絵が描けなければ施政方針は美辞麗句を並べたに過ぎません。アメリカのトランプ大統領は具体的に135の大統領令に署名し発令しました。その内容はともかく、国民向けのアピール効果は大きいですよね。大統領としての存在価値(レゾンデートル:フランス語raison d’etre)を遺憾なく発揮されています。石破茂首相もいろいろな柵〔しがらみ〕を断ち、自分としての存在価値を発揮して欲しいと思いました。
◆鯛のあら煮 ◆揚げ鱈のチリソース ◆大根なます ◆セロリー葉の当座煮 ◆味噌汁 ◆ご飯
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