郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

年の瀬

2024年12月30日 | 日記

 孫が熱海へ行きました。娘夫婦は昨日、多分熱海に行った筈です。熱海は娘の夫の実家があります。老いた両親と新年を迎えたいからでしょう。老いると若い頃に苦もなく出来ていたことが一呼吸も二呼吸も置かないと出来なくなり、その出来栄えもパッとしないと自分でも思うようになるものです。そうなると簡単なことでも結果が想像でき、億劫になってくる。成長が止まり、逆に後退していくとき人は藻掻き、苦しみます。そんなときに子どもたちが手助けをしてくれると出来ないことは子どもに任せ、新しい目標が出てきます。自分の集大成として生きざまを見せ、出来ることをやり遂げようとします。子どもの優しさや思いやりが老いた親の次への栄養になるのです。ただ、言葉やお金ではありません。一番大事なのは手助けは具体的な行動だと思います。私たちは私の田舎の母にお正月には帰って食事を作ったり、ミカンの作業をしたりしていました。そのときはそういう気持ちや思いやりを意識してして手助けしていたわけではありませんでしたが…。少しは母の役に立ったのかなと思います。だから、母はミカン作りに精を出し、私たちに目標を持って生きるよう導いて下さったのかなと思います。

 今日の夕食は、


 ◆牡蠣フライ ◆レンコンのキンピラ風 ◆小松菜の塩昆布和え ◆具だくさん汁 ◆ご飯 
   ~  ~


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