かんりにんのひとりごと

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『穀雨』なのにまだツグミ

2023-04-20 | 季節にまつわる話

 

二日ほどブログを書いていない間に、もう『穀雨』(4月20日〜5月5日頃)となりました。

 

この時期は、たくさんの穀物が育ち、その穀物たちを潤すように天から、たっぷりと恵みの雨が降る頃と言われています。

 

この雨のことを『百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)』と呼ぶそうです。

 

良い名前だと思います。

 

中国ではこの時期にボタンの花がとてもきれいに咲き『穀雨花』と呼ばれているそうです。

 

今日は、気温が上がり大変暑くなりました。

 

そんな中、冬鳥のはずのツグミちゃんがまだウロウロしていました。

 

 

この冬に初めてつぐみを見たのは、12月の初めでした。

 

まだやってきたばかりで、木の上の高いところに留まっていたのを覚えています。

 

 

だんだんと、慣れてきたのか道に降りてくるようになったのが、1月の終わりころ・・・。

 

3月には、もうすぐお別れかなーとやや寂しく思っていました。

 

 

なのに桜の季節になっても、桜が散っても、まだ残っているんですね。

 

帰り道を忘れたのかな???

 

いてくれるのは、構わないのですが、ちょっと心配になります。

 

あと少ししたら『立夏』に入りますよ・・・。

 

さて、もう一種別の鳥がいました。

 

こちらは、留鳥のムクドリ君でした。

 

 

 

 

くちばしが黄色で、かわいい感じです。。。

 

こちらは、年中見かける鳥なのですが、なかなか道には降りてきません。

 

この日は珍しく、降りてきて、歩き回っていました。

 

木の枝は葉が生い茂って、鳥が見えないので、道に降りて来てくれたら、助かります。。。

 

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