今週は職場の方がお休みをされていて、いつものように大河ドラマの話ができませんでした。
ちょっと残念。
先週は、何と京都に吉高さんと柄本さんがやってきて、宇治文化センターで土曜スタジオの生放送をやっていました。
私も行きたかったのですが、その日は卓球の試合なので、申し込めませんでした。
今までの懐かしい映像も流されて、嬉しく思いました。
思えば、子供の頃のまひろと道長は可愛らしかったです。
偶然出会った二人が、だんだんと成長するにつれて、お互いの立場は変わっていきます。
立場や状況が変わっても、お互いの思いは変わらない・・・というのが、今までのストーリーなんですね。
道長は結婚し、まひろは越前に行ってしまってと離れ離れになったと思ったら、もうまひろは京に帰ってきました。
歴史上の事実と言ってしまえば、それまでですが、親戚のおじさんにあたる宣孝(蔵之介さん)と結婚することになりました。
この結婚をどういう風に描くのかなと思っていましたが・・・。
いきなり、宣孝さんから、道長へのあいさつでした。
話の流れからすると、まひろの心に思う人が道長であることは、宣孝は知っているようですね。
だとすると、『左大臣様の彼女を私が妻としてもらうことになりました』という自慢話なのか?
それとも『私がこれからは大事に致しますので、左大臣様には手出しはご無用にございます』という念押しだったのか?
それ以上はわかりませんが、なかなか面白い場面でした。
道長もちょっと戸惑った感じでしたね。
もう一つ、何となくざわざわした感じがしたのは、・・・。
まひろが手紙を書いて、乙丸に手渡したところでした。
てっきり、道長に手紙を書いて、会おうとしたのかとおもったら・・・。
なんと・・・やってきたのは、宣孝でした。。。
これは、どういうこと・・・?
まひろは、道長のことは、もう終わりにして、父親くらいの年齢の宣孝と生きていこうと決心をしたということでしょうか・・・。
歴史上の事実なので、結婚相手は変えることができません。
けれども紫式部がどういう結婚をして、どんな気持ちで過ごしていたのかは、この後の『源氏物語』の執筆に大きな影響があると思いますので、どのように描かれるのか興味がありました。
大河ドラマの主人公として考えると、不幸な結婚ということは、考えられないので、おそらく幸せな結婚生活として描かれるのかと思いますが、来週の予告を見て驚きました。
まひろが宣孝に火鉢の灰を投げつけるシーンがありました。。。
これは、『源氏物語』の中に出てくる有名なお話だとか・・・。
ドラマの中に、物語の内容を入れ込んでくるあたり、さすがに大石静先生・・・。
そんなことで、来週からの結婚生活がどうなっていくのか、道長との関係は、続いていくのか・・・そのあたりが、この後の楽しみです。
どうする「道長」というかんじです。。。