毎朝、毎朝、カワセミを探して散歩をしています。
だいたい毎日見かけるのですが、なかなか写真が撮れずにいました。
今日は,卓球の試合が早く終わって、夕方の早い時間に散歩に出かけることができました。
このごろは、ちょっと見ると、すぐにカワセミだと判別できるようになりました。
すーっと水面近くを飛んで行って、近くの木にとまります。
大変小さいのですが動きが素早くて、色が青いので、他の鳥とは全く違います。。。
桜の枝にとまったので、撮影しようと思いましたが、あいにくの逆光でした。
AUTOで撮影すると、暗くなってしまうので、露出を調整しないといけません。
だんだんと、カメラの操作に慣れてきて、絞り優先モードに変えて、iso感度を高くしたり、露出補正を+にしたりして、明るく写るように調整します。
それでも、ちょっと暗く映ったので、家に帰って、後から明るくして保存しました。
こうすると、少しは見えるようになります。
カワセミ君は、すぐに飛び立って、今度は向こう岸に着地して、魚を探し始めました。
今度はAUTOモードにして、明るさを戻します。
こういう操作を素早くしないと、逃げてしまいます。
池に何度か飛び込んでいるのが見えましたが、とてもカメラでは追いかけることができません。
すると、なんと・・・。
カワセミが魚をくわえて出てきました。
おー、やったかー。。。
とうとう捕まえましたね。
カワセミ君、おめでとう!!!
写真を撮ろうとしていると、あっという間に口の中に飲み込んでしまいました。
その早いこと!!
おいしかったのか?なんの合図かわかりませんが、大きな口を開けて、やったーとでも言っているようでした。
プロのカメラマンの写真を見ると、川に飛び込む場面とか、魚を捕まえる瞬間とか、すごい写真を見かけますが、私のようなカメラでは、これが限界だと思います。
高速でシャッターを押そうと思っても、早すぎて動きを追いかけることができません。
飛び込む場所を予測して、シャッターを押しても、しばらくして撮影されるので、ジャストのタイミングで撮影することは、不可能なんです。
その後は、何事もなかったかのようにじっとしていたかと思うと、いきなりくるくると顔を振って、いました。
今日はもうおなかいっぱいなんでしょうか?
それとも、食べれるときにできるだけ、たくさん食べておくという狩猟方法なんでしょうか?
カワセミ君も、毎日ごちそうにありつけるとは限りませんからね・・・。
とにかく、今日はカワセミ君が魚を捕まえる場面を撮影できたことで、ラッキーです。
今年一番の出来でした。
明日も卓球の試合がありますが、カワセミ君のご利益がありますように願います。。。