今日は、朝方は大変寒くて、手袋が欲しいくらいの気温でしたが、昼くらいから暖かくなり、ジャンパーなしでも過ごせるくらいになりました。
今くらいの気候が仕事をするには、ちょうどいい感じです。
さて、昨日醍醐寺に行ったのですが、境内に「三宝院」という寺院がありました。
この場所は、醍醐寺の住職などが住居としていた本坊にあたるというようなことが書かれていました。
また、豊臣秀吉が醍醐の花見をした際に、この庭を自ら設計し、聚楽第にあった「藤戸石」をこの場所に持ってきたという話があるそうです。
「三宝院」という名前だけは知っていたのですが、調べてみて、改めてどういう場所だったのかがよくわかりました。
一番最初に目立つのが、この唐門です。
大変目立つので、ここは大事な場所なんだなということが、なんとなくわかるようです。
この中に入るのには、料金がかかります。
しかし、入ってみて、改めてその良さがわかるような気がしました。
先ほどの唐門を内側からも見ることができました。
紅葉に彩られて、見事に輝いています。
秀吉の権力を象徴するかのようです。
この庭が、秀吉が自ら設計したと言われる庭園です。
中央付近に立派な岩が置いてあります。
この大きな岩が「藤戸石」と言われるものです。
「天下を治めるものが所有する石」として、室町時代から歴代の権力者によって引き継がれてきたものらしいです。
池の中央には、「鶴島」と「亀島」が配置されています。
松の木が植えられている場所です。
賀茂の三石といわれるもの・・・。
この部屋は表書院といって、教科書で習った寝殿造りといわれる桃山時代を代表する様式だとか・・・。
撮影OKということで、撮らせて頂きました。
表書院という名前なので、書院造りかと思ったら、寝殿造りなんですね。
その違いが、今一つ分かっていません。
この絵も、古く書かれたもので、長谷川等伯一派が描いたと言われています。
消えかかっていますが、歴史を感じます。
醍醐寺とは別に、三宝院の御朱印も頂きました。
達筆すぎて、読めません・・・。
さてさて、今回もまた新しい寺院を訪れることができました。
目的は、「京都検定」の学習ですが、それ以外にも楽しいことがたくさんあります。
歴史の勉強にもなるし、古い建物や綺麗な自然環境にも触れることができることが、楽しく感じます。
「京都検定」まで、ちょうど一か月となりましたが、この調子で楽しむことを中心に勉強を進めていきたいと思っています。。。
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