かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる光景を載せています!

十石船と桜の紅葉を見ながら・・・

2021-11-25 | 野鳥・草花・その他風景

  

今日も、夜に母の家に行って、晩御飯を食べさせて、夜用のパンツに履き替えたり、明日の予定を紙に書いて、確認したりして、1時間半ほど過ごしました。

 

毎日夜に行くことが、私と家内の日課になりました。

 

慣れてくると、だんだんと要領が良くなって、手順よく介護できるようになってきました。

 

しばらくは、こういう生活が続くのだと思います。

 

  

さて、先日は、桜が紅葉している川沿いの道を久しぶりに歩きました。

 

一回りすると、十石船の船着き場にたどり着きます。

 

このあたりは、大変懐かしい場所でもあります。

 

小さいころから、学校へ通う途中で毎日歩いていた道です。

 

小学校の通学路というと、なぜか子供の頃の自分を思い出して、恥ずかしい気持ちになります。

 

いろんなことがありました。

 

 

つまらない記憶が多いのですが、今でも覚えているのは、3年生か4年生くらいのときに、友達と一緒に家に帰ろうと歩いていました。

 

その時に、この川のあたりを通りかかりました。

 

私は、友達と話をしながら、給食袋をくるくる、くるくると振り回していたのです・・・。

 

バカですねーーー。

 

なんで、そんなことをしていたのでしょう・・・?

 

強く振り回しすぎたせいか、給食袋のひもがぷつんと切れて・・・!!!

 

あっーーーーー!!!

 

給食袋は、勢いよく飛んで行って、川の中にどぼーんと落ちました。

 

川に浮かんでぷかぷかと浮いていました。

 

呆然とする私・・・。

 

 

みんながワイワイと大騒ぎをして、給食袋を川から拾い上げてくれました。

 

汚い川だったので、給食袋は、どろどろになって、汚くなってしまいました。

 

その汚い給食袋を家に持って帰ると、母親が新しいものを買ってくれたと思います。

 

それ以来、給食袋を振り回すことはしなくなりました。。。

 

 

その当時は、この十石船は走っていなくて、川岸も石ころだらけの汚い岸辺でした。

 

桜の木も植えられていませんでした。。。

  

日暮れまで、岸の石ころを拾って、川に投げて遊びました。

 

薄い石ころを水面ぎりぎりに投げると、水面ではねて、トントントントントンと、滑るように走っていくので、何回はねるかを競争していました。

 

 

 

近くには「べんてんさん」と呼ばれるお寺があります。

 

大きくなってからわかりましたが、弁財天をお祭りするお寺で、芸能の神様なので、芸能人が良くお参りに来ていたようです。

 

このあたりも、私たちの遊び場でした。

 

 

 

まさか、こんなに綺麗に整備されて、船が走るとは思ってもみませんでした。

 

 

はるか昔50年以上前の記憶がよみがえりました。

 

 



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2 コメント

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最近になってからでは? (香里太郎)
2021-11-26 18:50:48
そうですね。私が子供の頃は、50年くらい前ですので、それほど龍馬ブームはなかったように思います。もちろん歴史好きの方は、よくご存じだったと思いますが、私などは寺田屋とは何なのか?全く知らずに大きくなりました。少しずつ、川が整備され、龍馬像が立てられたり、お店が入れ替わったりして、大きく雰囲気が変わりました。私もドラマ以降はにわかに、本を読んだり勉強したりするようになりました。
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四季折々に風情が (kei)
2021-11-26 18:22:05
この地の子供さんは幼いころから龍馬さんは特別な存在として、
ご家族から、あるいは学校で、耳にされるのですか?
つまらない興味ですみません。
福山龍馬を機に、散策したり寺田屋、建長寺にも何度か足を運ぶようになりました。
川がある風景はいいですよね。
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