昨日、コロナワクチンのことを書いたのですが、ちょっと失敗でした。
接種の次の日になって、熱がないので、安心して、祇園祭の撮影に出かけたのですが、午後になって体がだるくなり、微熱が出ました。
37度台なので、それほど高い熱ではなかったのですが、夜まで熱っぽくて、今朝は起きるのが遅くなりました。
やっぱり、祇園祭に行ったのは、失敗かなとやや反省しました。
そんな中、良かったことがありました。
全く何も知らないで撮影していたのですが、その写真の中に、196年ぶりに復活を果たした「鷹山(たかやま)」という曳山が含まれていました。
この大きな山です。
テレビでも何度も紹介されていました。
文政9年(1826年)に暴風のため、被害を受けて、休み山となっていたそうです。
その後、有名な蛤御門の変の際に起きた火災によって、ほぼ全てが焼失してしまったそうです。
古くからある曳山で、記録によると応仁の乱以前から巡行に参加していたとのことです。
鷹狩りをテーマとしていて、鷹の絵が描かれています。
復活に向けて、この10年程、古文書や文献などを徹底的に研究し、他の鉾の部品なども借りながら、再建が進められたそうです。
そんな物語があるとは、撮影しているときには、夢にも思いませんでした。
なので、鷹の絵が描いてあることも全く知らずに、撮影していました。
探してみると、何とか見つかりました。
ちゃんと、鷹が見えました。
熱は出ましたが、この鷹山が見られたのは、ラッキーなことでした。
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