かんりにんのひとりごと

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妙満寺の『雪の庭』(雪月花三名園)

2024-07-08 | 観光・旅行・京都検定

今日も京都地方は、36度を超える暑さで、仕事の方は、無理しないようにぼちぼちでした。

休憩時間を長くとり、京都検定の話をしていました。

ちょうど昨日妙満寺に行ったので、「雪月花の三名園」の話をしました。

「雪月花の三名園」とは・・・

清水寺の成就院にある「月の庭」

もと北野天満宮にあった成就坊の「花の庭」(廃寺のあと令和4年に再興)

そして、この妙満寺にある「雪の庭」ということでした。

三大祭りとか、三珍鳥居とか、三名園とかなんでも3が好きですねと言う話で盛り上がりました。

この妙満寺ですが、なんでも昔あった場所は寺町二条らしくて、昭和になってからこの洛北の地に移転してきたということです。

その際に、もとあった「雪の庭」をそのままこの場所に移築したそうです。。。

ということは、、、厳密にいえば、当時のものではないということなんですね・・・。

ちょっと、微妙ですが、お寺などは移転することは結構あるんだと思います。

「雪の庭」は、この本坊の中にありました。

確かに、この石碑は古そうですね。

大変綺麗なお庭でした。

整えられて、整備されていますね。

やはり当時のものとは、違う感じがしました。

でも、石組などは、そのまま持ってきたみたいなことが書かれていたので、基本的な部分は同じものなんでしょう。。。

「雪の庭」というくらいなので、雪が降ったらきっと綺麗なんでしょうね。

「雪月花の三名園」を作庭したのは、松永貞徳という「俳諧の祖」と言われる方です。

貞徳は、連歌から俳諧を文芸として独立させて、松尾芭蕉にも大きな影響を与えたそうです。

なので、「俳諧の祖」と言われるんですね。

暑い日だったので、観光客があまりおられずに、落ち着いて庭を見学できました。

先日行った詩仙堂は雨の日で、貸し切りでしたし、私が行く日はすいていることが多いので、ありがたかったです。

残りの「月の庭」と「花の庭」に行ってみたいです。。。

【岩倉】妙満寺のアクセス、拝観料、見どころ、混雑などの観光情報 - 京都のいろは

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