かんりにんのひとりごと

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雨降る泉涌寺を歩く

2024-03-24 | 観光・旅行・京都検定

昨日は、雨が降っていたのですが、特に用事もなく・・・。

そこで、前から行きたかった『泉涌寺(せんにゅうじ)』へ行ってみました。

紅葉で有名な東福寺の近くにあり、皇室関係の寺院として知られています。。。

皇室関係のお墓や陵がいくつもあり、天皇家族もお参りに来られることがあります。

そのため、「御寺(みてら)」とも言われているそうです。

この門は、大門と呼ばれ、徳川家康が再建したそうですが、その際にそれまであった古い門の木や柱を使って、作ったそうで、桃山時代の特徴を残しているとのことでした。

門をくぐると、大きな坂があります。

坂を下っていくと、大きな建物が見えました。

よく泉涌寺の写真に使われている建物です。。。

この建物は、仏殿と言われ、ご本尊の「阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来」がまつられていました。

また、天井には狩野探幽さんによる龍が描かれていました。

ただ、天井が高すぎて、暗いこともあって、よく見えませんでした。

狩野探幽さんと言えば、大徳寺や妙心寺でも龍を書いていますね。

この泉涌寺の龍は狩野探幽さんが、60代で描いたそうで、この中では一番歳をとってから描いたものとなります。

あまり見えなかったので、良かったかどうかは、ちょっと不明です。。。

雨が降って、カメラが濡れるので困りました。

写真を見ると、雨も一緒に写っていました。

たまには雨のお寺巡りも良いかなと思って、歩きました。

この仏殿には、大きな涅槃図(お釈迦様が亡くなった時の絵)があるのですが、3月の8日~18日までしか公開されません。

先週はちょうど仕事でしたので、行けずじまいでした。

「仏殿」の向こうに見えるのが「舎利殿」で、お釈迦様の歯をまつってあるそうです。

すごく立派な建物でした。。。

雨も良いかなあと思って、歩いていたのですが、服も濡れて来て、ちょっと大変でした。

建物の中に入ろうと思って、急いで方丈へと向かいました。

方丈のお庭がきれいだったのですが、長くなりそうなので、続きは明日にします。。。





        





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