昨日は、雨が降っていたのですが、特に用事もなく・・・。
そこで、前から行きたかった『泉涌寺(せんにゅうじ)』へ行ってみました。
紅葉で有名な東福寺の近くにあり、皇室関係の寺院として知られています。。。
皇室関係のお墓や陵がいくつもあり、天皇家族もお参りに来られることがあります。
そのため、「御寺(みてら)」とも言われているそうです。
この門は、大門と呼ばれ、徳川家康が再建したそうですが、その際にそれまであった古い門の木や柱を使って、作ったそうで、桃山時代の特徴を残しているとのことでした。
門をくぐると、大きな坂があります。
坂を下っていくと、大きな建物が見えました。
よく泉涌寺の写真に使われている建物です。。。
この建物は、仏殿と言われ、ご本尊の「阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来」がまつられていました。
また、天井には狩野探幽さんによる龍が描かれていました。
ただ、天井が高すぎて、暗いこともあって、よく見えませんでした。
狩野探幽さんと言えば、大徳寺や妙心寺でも龍を書いていますね。
この泉涌寺の龍は狩野探幽さんが、60代で描いたそうで、この中では一番歳をとってから描いたものとなります。
あまり見えなかったので、良かったかどうかは、ちょっと不明です。。。
雨が降って、カメラが濡れるので困りました。
写真を見ると、雨も一緒に写っていました。
たまには雨のお寺巡りも良いかなと思って、歩きました。
この仏殿には、大きな涅槃図(お釈迦様が亡くなった時の絵)があるのですが、3月の8日~18日までしか公開されません。
先週はちょうど仕事でしたので、行けずじまいでした。
「仏殿」の向こうに見えるのが「舎利殿」で、お釈迦様の歯をまつってあるそうです。
すごく立派な建物でした。。。
雨も良いかなあと思って、歩いていたのですが、服も濡れて来て、ちょっと大変でした。
建物の中に入ろうと思って、急いで方丈へと向かいました。
方丈のお庭がきれいだったのですが、長くなりそうなので、続きは明日にします。。。
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