
これは「おたやん」とおたやん似のワタシ

今日は待ちに待ったK邸上棟日。
おかめ桜は、千本釈迦堂建立時の棟梁・長井飛騨守高次の妻、阿亀(おかめ)を偲びその名がつけられました。
おかめ桜の所以、それは――棟梁は4本しかない親柱を1本短く切ってしまう失敗をする。
それを聞いた妻阿亀の助言で窮地を脱するも、「妻に助けられたと皆に知られては恥」と思い悩む。
夫の立場を慮った阿亀は、その秘密を誰にも知られまいと自ら命を絶ったそうです。」
なんと良妻なんでしょ・・・

この阿亀に因み「おたやん」が、京都では上棟の時に祭礼にお祭りし、竣工後は屋根裏に保管されます。
私は、建築の仕事をし始めて上棟式の度に、このおたやんを何十棟とお届けしました。
もうかなりのおたやんをお納めしました。そしていつも決まって言われるのです。「似てる

無事に安全に竣工の日が迎えられますように・・・
この日から心の底よりお願いしながらおたやんと見守らせていただきます。
それにしても・・
鼻からワラはナンなんでしょう

よく見るとおたやん鼻からワラなんですよ(笑)

自分から笑ったら相手も笑ったヨ
黒田クロ
今日も読んでくれてありがとう
