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中学受験 私立中高一貫校 ずっとトップは難しい 参考用

2021-04-13 07:31:26 | 日記
先日、学校のお知らせで、今高2の先輩(2021年4月13日時点)が、
実用検定準1級合格が掲載されていました。
ネットなどで、最近は、小・中学生でも、結構英語検定を合格しているので、
大したことはないと思われそうですが、現実に合格できるかと言えば、
誰でも合格できるということはあり得ません。
高2の4月に合格発表があるということは、高1の冬に受験したということ。
準1級は、大学レベルですので、実に、「大したこと」となるのです。
「〇〇さんは、すごいなあ。成績もいいって聞くしね」
と、私が言うと、
「〇〇ちゃん(高校の先輩で〇〇さんと同じクラス)が言うのは、
中3から爆発的に成績が上がったんだって。それまでは、平均以下だったらしいよ」
と、娘が言いました。
「本当?」
「うん、だって入学したときには、全然〇〇ちゃんのほうが成績がよくて、
補習もしていたぐらいなんだって」

ちなみに、先ほどから登場している〇〇さんは、成績優秀者で表彰もされるし、
各検定にも合格し、次回の生徒会選挙で生徒会長にも立候補しているスーパーウーマンです。
部活も、全国的な大会で賞を取っていて、まさに非の打ち所がない。
親は、そう思っていました。
でも、わが子が中高一貫校に入学して、驚くのは、6年間と言うスパンは非常に長いということです。
6年間ずっとトップの生徒は、かなり稀らしいです。
中にはいますよ。
実際、2年前に地元の医大に進学した先輩は、ずっとトップ。
背も高く、後輩からは男女問わず人気があったらしい。
同じ小学校出身の名古屋大医学部に進学した先輩もずっとトップだったらしい。
名古屋大医学部に合格出来るということは、東大のほかの学部だって合格できるレベルです。
でも、親戚の家で下宿できるので、あっさりと名古屋大学へ進学。
ここ近年、中1から高3までずっとトップだったのは、二人だけらしいです。
やはり医大に進学するような先輩は、学力が高いですね。
話は戻ります。
数年前に東大医学部にたった一人だけ合格した先輩がいます。
さぞかし優秀かと思ったら、中1の担任が言うには、
「いえ、彼は、ずっと平均ぐらいでした。偏差値は、50台の時もありましたね。
ただ、定期テストや模試は間違えても、必ず見直しをする生徒でした。
間違えた問題を7回するのです。
ですから、同じ問題を二度と間違えない。
その成果は、後半の追い上げではっきり感じました。
うちの学校で現役で合格するとは予想もしなかったです。
成績の伸びは、彼がダントツでした。入学したころは、平均よりも下だったんですからね。
最終的に偏差値は80を超えました。
医者の子どもではありませんよ。一般家庭の授業料助成を受けている生徒でした」
と言うように、後半でバーンと伸びる生徒もいる。
でも、この生徒は、高2まで、医学部なんて夢を見るなと言われていたらしい。
偏差値50ならそうかもしれない…
我が子と同じクラスの男子も、入学時は、下から3番目だったのに、
3学期には、学年で上位5位に食い込むようになっています。
と言うように、本当に頑張りを見せる生徒も多いです。
中学受験をするような生徒は、もともと基礎学力があります。
お互い頑張っていきましょう!



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