堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

喫煙制限条例

2009年05月05日 | 日記

 ビックカメラに行った帰りサンクスのところで一服した。立川市では喫煙制限条例があり、私もそのキャンペーンに参加したことがる。
 条例では大きく分けて二つの地域がある。一つは、路上禁煙で所定の公設の喫煙場所以外は禁煙のエリア、二つ目が歩行禁煙エリアで、歩きたばこポイ捨て禁止エリアである。サンクスの所は歩行禁煙エリアの最初の路地である。

 立川市の条例も「健康増進法」に基づくものである。
 この法律は、タバコについて、第7条で「喫煙」に関する正しい知識の普及、第25条で「受動喫煙の防止」について定めている。つまり、指定された施設を管理するものはこれらの施設を利用するものについて、受動喫煙を防止するために必要な措置を講じるように努めなければならないと規定している。

 タバコが健康に悪影響を及ぼすことは、今や周知の事実である。
 特に、タバコを吸わない人にとっては、迷惑至極である。
 従って、健康増進法、立川市の条例の趣旨には大賛成である。
 一方、タバコは嗜好品であり、多少のリスクは承知で付き合うことも認めていいのではないかと考える。健康増進法も「禁煙」を求めているのではなく、「受動喫煙」の方策を講ずることを要求しているはずである。
 多額のタバコ税を徴収している自治体は、そのところを勘案して、施策を講ずる必要があるのではないかと思う。