立川市立第三中学校の運動会が素晴らしい天気の下で行われた。
いつもながらの生徒たちの溌剌とした競技態度にすがすがしいものを感じた。
三中は錦町と羽衣町が学区になっているが、その錦町は、現在、立川市の市民体育大会で4連覇中であり、中でも陸上男子は11連覇中である。今日は、その秘密の一端を垣間見たような気がした。と云うのは、来賓席の最前列に錦町の体育会の会長と陸上競技の監督が陣取っていた。
監督はストップウォッチを片手にメモを取り、市民体育大会に出場を要請する選手の目星をつけるためであろう。
備えあれば憂いなし、準備おさおさ怠りなき姿である。勝利の要諦を見たような気がする。
色々な仕事ややらなければならないことが目の前にぶら下がっている。緊急的なことをかたずけるのに精一杯なのが現状の姿である。長中期的な課題を解決し、大きな仕事をするには情報収集や知識の集積が不可欠であり、日々の時間配分を的確に行い、実行し、成果を上げなければと痛感した。
生徒たちのひたむきな姿勢と重ね合わせ、自らを反省した半日であった。