先日、ぺクセジュ(百歳酒)を飲んだ、何回か飲んだ酒なのだが、その味が気になって、調べてみたら、やはり12種の漢方薬を配合した酒で、韓国の伝統の酒であるとのこと。
米ももち米を使う、それで多少甘いのか、しかし、飲み口は良い。アルコール度数も13度、日本酒とあまり変わらない。
朝起きた時爽快なのも漢方薬のせいなのだろうか。
私は、日常的に薬はほとんど飲まない。
例外は、風邪をひきかけ、節々が痛くなったり、熱が出そうになったとき、葛根湯を飲むが、これも漢方薬の一種である。勿論、顆粒状の市販の薬で、煎じて飲むわけではない。ただし、煎じ薬の気分を出すのと、湯気で鼻空を湿らせる効果を期待して、そのまま飲むのではなく、熱いお湯に溶かして飲む。
風邪をひく原因は、寒さよりも乾燥のほうが多いようだ。
乾燥した部屋、ヒーターの利いた車は禁物である。
そこで、私の部屋の暖房器具は、一昔前の石油ストーブで、湯気の出ている薬缶をかけて湿気を補っている。今は痛風で控えているが、其の上でモツの煮込みなども作った。
このような古典的なストーブがなくなるのが恐ろしい。