昨日、ねぶた会やその地元の町会・商店街が合同で公園で新年会を開催した。
快晴で、風もなく爽やかな新年会であった。
野外での新年会も一興である。
ねぶた会と地元商店街の会長が肉の卸を生業としているので、格別に美味しい焼き肉が毎年好評である。
今年は、七輪で自分で焼くという趣向なので、野外でこそ可能である。
「ねぶた」は立川のイベントとして、定着してきている。
立川駅南口の夏の祭りについて言えば、錦町、柴崎町は「立川の夏 祭り」に飲み込まれ・主導権を奪われてしまっている。
神輿中心で、しかも、地域不明な神輿が主流を占め、地元の影が薄いものとなってしまっているのではないかと思われる。
地元では地域の独自性を出そうとする動きもあり、今年は期待できそうである。
その点、「立川の夏 祭り」の影響のない、羽衣町と富士見町は独自の地域住民本位の祭りが行われている。
羽衣町のねぶたと富士見町の良さこいソーランである。
ねぶたが立川で初お目見えしたのは、昭和記念公園で行われた第1回いのよいと祭りが最初であった。
「光と音のページェント」と銘打たれたイベントであり、秋田の竿灯、静岡の手筒花火などと一緒にねぶたも登場した。
当時、これらの物の内一つでも立川の地で毎年見られればと、その時の立川のねぶたの関係者と話したのを覚えている。
カメラを持ていかなかったので、新年会の様子は撮っていない。
ねぶたの写真はとデータを探したが、意外にも2006年に撮ったものしかなかった。
従って、ここに載せたものは2006年のねぶたである。
今年はぜひ写真に収めたいものである。
2006年のねぶた