堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

錦・羽衣の史跡

2009年11月07日 | 日記

 錦学習館の地域活性化講座・「旧東立川(錦・羽衣)方面の歴史と散歩~幻のみのわ城を探せ~」に市民ボランティアとして参加しました。
 コースは、西国立駅を起点に、立川共済病院の東を通り、みのわ通、光西寺、矢川緑地、みのわ通を南下し、甲州街道を渡り、府中用水、旧甲州街道を西に向かい、貝殻坂橋をを渡り、根川沿いに西に向かい、多摩川の渡し碑から北に向かい、奥多摩バイパスを超え、柴崎市民体育館の東を通り、奥多摩街道から第六天神社、錦学習館でした。

 錦・羽衣町は矢川の湧水と言う自然の恵みが理、縄文時代から人が住み、子供のころ矢じりや住居跡が出土し、幻の城と言われるみのわ城があったといわれるロマンあふれる土地です。
 矢川緑地や一度も水の枯れたことのない池、カワセミの住む桜並木の素晴らしい根川など素晴らしい自然の残る地域でもあります。
 古道を歩き、歴史をしのび、自然を楽しむことにより、子供たちに素晴らしい立川を教えていくことも、更なる郷土愛をはぐくむことになるのではないかと、再確認した半日でした。


パトリシア・コーンウェル「検屍官」

2009年11月06日 | 日記
 パトリシア・コーンウェルの「検屍官」を読んで、気がついた。
 文庫本の訳者あとがきに「ちょうどこの原稿を書いているとき、昨年発生し未解決になっていた幼児殺人事件の犯人が、DNA鑑定が決め手となって逮捕されたというニュースが報道された。犯罪捜査でのDNA鑑定はこれまでにも行われているが、今回の事件のようにDNA鑑定が証拠上、最大の切り札となって容疑者の逮捕につながったのは、日本の犯罪史上初めてだそうだ」とある。
 この訳者のあとがきが書かれたのは、1991年12月となっている。この事件は、1990年5月発生、1991年12月2日逮捕の、今、冤罪で、再審が開始された「足利事件」であることに間違いない。
 この小説でも「DNA]が小道具として使われているが、中心とはなっていない。
 当時としては、犯罪捜査の決め手として、多くの脚光を浴びて登場したのであろう。
 しかし、自白を強要する不当な取り調べと未だ充分に開発されていなかったDNA鑑定が競合して、不幸な冤罪事件につながったものと思われる。
 新しい技術や手法を用いる場合には、そこにに潜むリスクも充分に考慮に入れて行かなければならないであろう。

ファイルの整理

2009年11月05日 | 日記

 今、PCのファイルの整理を始めた。現在使用しているPCにやや不安があり、ウインドウズ7が出たのを機会に、買い替えを考えているところだ。データ整理も気にかかる。
 特に、写真が膨大になり、約3年間で、19.3GBにもなってしまった。この際、利用しやすいよううに整理を始めたが、大変な作業になってしまいそうである。自分のHPも大分リニューアルしていないので、根本から作り直そうと思っている。
 写真中心の構成で製作しようと思っているので、その整理は是非必要である、HPの構想は大体固まっているが、ファイルの整理と並行しながら、HPも作っていこうと思っている。

 PCの買い替えは当分先になりそうである。

 パトリシア・コーンウェルの「検屍官」を読んでいる。警察担当記者、バージニア州の検屍局のコンピュータープログラマーの経験がある作者ならではのリアリティーがあり、なかなか面白い。