「ねえ、ちょっと来て見てみてよ～～」と寝室から紅父の悲しげな声。紅父が触ろうとすると紅の足がぶるぶる震えてる！ 紅父「しっぽの原因がわかった！ 紅太郎は病院で注射を打ったのがぼくだと思ってるんじゃない？ きつく抱いてたし・・・」 そう言われれば
紅が動かないように紅父しっかり紅太郎を抱いていて、紅太郎は私の顔しか見えていなかったのでした。 紅太郎のしっぽが上がらないは・・もしかして・・信頼するおとしゃんにひどいことされたって思ってるのかも・・
。 もしそうだとすると・・紅父かわいそ～～～。紅太郎のしっぽ以上にしょげてしまったおとしゃんでありました。
「 おちりにチクンてしたのおとしゃんじゃないかな～・・
」
「 おとしゃん強くぼくを押さえてたし・・・
あやすい。」
おとしゃんじゃないのよ、紅太郎
それに・おとしゃん達、紅太郎のために病院に連れてったんだから「れも～～、おちりの方角からおとしゃんの声が聞こえてたし・・・
それは誤解よっ
おとしゃんは抱っこしてただけでしょ。 ほら、元気だしてもちょっとしっぽ上げてごらん。「 あい・・これ・・くらい・・なら・・・」 ぴこっ
今これくらまで上がるようになりました。
あと一ついつもの紅太郎に戻るまで時間がかかりそうです。頑張れ、紅
紅父も信頼を取り戻すべくスキンシップに努める毎日です。がんばれ、おとしゃん でも例のものをもらう時はいつもの紅太郎です。
クリックすると分かります。（あはっ。クリックしなくてもお分かりですね。
）
タイトルの紅い疑惑の紅には特に意味はありません。疑惑って思いついたらおまけみたいに「赤い疑惑」って言葉がついてきたんです～～。ごめんしゃい。
おまけ 
霧島に行った何と翌日、紅父ひとりでまた吹上浜に行って夕日を撮って来ました。 私は疲れ切っていたのに・・元気らな～～。
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