この古ぼけた教材は先日勤めているスクールからもらってきたもの。捨てられることになっていたものを懐かしくてもらって来ました。21年前、小さい子のクラスを任せられた時によく使っていた教材です。
・・実は今日5月15日はこのスクールを完全に去る日なのです10年前自宅に教室を開いた時から仕事の中心は自宅へと移り、スクールへは週に一日それも数時間という中途半端な勤務体制でしたが、仕事仲間(紅緒ままやぶーちゃんまま)や上司(オーナー)との絆断ち切りがたくずっと片足を突っ込んだままお世話になっていました。今回諸事情でいよいよ去ることとなり最初はピンと来なかったものの、今日と言う日を迎えて不安と寂しさでいっぱいです。
でも何事も始まりがあれば終わりがあるもの。そしてそれは新しいことの始まりでもあります。今は寂しいけれど、きっと何か素敵な何かが始まる、と信じたいと思います。
105歳で亡くなられた画家小倉遊亀さんの言葉で大好きな言葉があります。「・・・何はあれ、自分の力のありったけを尽くしたい。絵の上のみならず、うそを言わず、いいわけをせず、へこたれず、生のままにやってゆくこと。画家の「絵描き臭」は困りもの。いつまでも素人としての初心さ、新鮮さで生きていきたい」
この教材を眺めていたらこの言葉が思い出されました。これを見るたびに必死で模索していた21年前を思い出して、いつまでも初心を忘れずにいよう!と思います。そしてたくさんの思い出と現在の私を作って下さったオーナーのA先生とR先生に心から感謝(見ていらっしゃらないけれど・・)そしてたくさん一緒に笑った紅緒ままとぶーちゃんままにも感謝です。あ、同僚のA先生にも~~。この場をお借りしてお礼を言わせて下さい。 これまで本当にありがとうございました あ、でももちろん、友人としてのつながりはこれからも続きます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ごめんなさい 今日は私事でした 今日の記事は一日だけにして、また明日からいつもの紅太郎の記事にもどります
紅にも励ましてもらいたくて()特別な日にとっておいた頂きもののスカーフをしてもらいました。赤い色は元気の出る色です
「おかしゃん、よくわかんないけろ、がんばらろ 」
「 ゴーゴーレッツゴー とりあえずお散歩行くと元気になるろ!おやつも忘れないれね 」