紅と福の週便り

紅太郎は虹の橋へ旅立ってもブログの中ではずっっっと一緒です。弟福太郎の成長を優しく見守ってくれることでしょう。

高野山パート2

2015-10-21 06:00:58 | 福太郎
                       







「おかしゃんたち、ケーブルカーに乗ってるれすよ」





「ぼくも乗りたいろ~

 ふくちゃんが乗ったらきっとびっくりポン!で走り回ったでしょうね~



難波から極楽橋駅に着いたらここからはケーブルカーで高野山へ登ります。 ものすご~い急勾配 日本でも最大の急勾配だそうです 前へと言うより上へ昇る感じでした 

 



約5分ほどで高野山駅に到着




山の上はもう紅葉が始まっていました




「きれいらな~

 


バスでくねくね道を通って高野山の中心へと向かいます。



もう3時を過ぎていましたのでまずはこの日泊まるお寺へ直行です。一泊目お世話になったのは普門院。空海の師範勤操大徳が空海の高野山開創を喜び、建てたお寺だそうです。 八重のシュウメイギクが咲き乱れていました





2階のお部屋からは小堀遠州作の庭が眺められます  なんだかもったいない 





食事が5時半からと聞いてちょっとうろたえましたがここはお寺。 翌朝の勤行もありますから夕食が早いのも当然当然



お風呂&夕食までの間、金剛峰寺へお参りに行くことに



参道の紅葉がとても綺麗でした







こちらが高野山真言宗総本山の金剛峰寺です  教科書で習ったあの金剛峰寺だ!と次元の低いところでまず感動 もちろん、美しいフォームや歴史を感じさせる風格にも



 でも・・ここでふと私は考えました・・確か私は30年ほど前にここへ来たはずではなかったか 高野山へ来てここへ来ないはずがありません でも思い出すのは・・宿坊で出されたごま豆腐の美味しさに感動したこと、女子職員が一部屋に皆集まり怪談話を聞いたこと 美しい木立とお寺の壁と凛とした空気 どんなに思い出してもこれだけ 金剛峰寺が出てこない あの当時はまだ出来てなかった?  馬鹿なことを言っております いつも紅福父から「え~、ここは前一緒に来たがね~(鹿児島弁で「来たじゃないか~」と呆れられるのも無理ありません。 私の記憶はベロと結びつくか、よほど強烈な想い出がないと残らないのかも知れません


「らよね~




そんな紅福母でも絶対忘れないと思うくらい印象を残したのが壇上伽藍の中心にそびえるこの根本大塔 

とにかく美しい 高さが約50メートルもあるので圧倒されます 塔内は立体曼荼羅が再現されていてこれにも圧倒されました。( これも昔見たのかしら・・・・







 実は絶対忘れない理由は他にも それはまた後日



 こちらはお寺の夕食 精進料理ですが、一つ一つ丁寧に作られていてとても美味しく有り難く頂きました



「ずるいろ!おかしゃんたちばっかし!」 

  ぐめんね~ (↑何という生き物?)



 高野山パート2 まだ一日目が終わったばかり・・・もう少しおつきあい下さい 









コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする