コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

妻の顔

2005-06-02 11:07:49 | Weblog
当然薬は付けていませんが、
身体中包帯を巻き、膿や血がパジャマや布団に付かない様にしていました。
それでもシーツは血で茶色に、
膿の部分はカスタード・クリームのような色で、これが入り混じって・・・
首、腕、足はガーゼに包帯、背中、お腹などはガーゼを2重に貼り防御しました。
そのガーゼや包帯を変えるのが大変でした、血や膿でハガレナイのです。
少しずつ、少しずつユックリと・・・寝ている子を起こさないように・・・
この状態でも本人、家族に取っては大変でした。
当然本人が一番辛く、大変なのですが、家族に取っては見るのが辛い時期でした。

それが顔から膿が出始めたのです。
最初は頬、額と膿の領土が広がっていきます。
顔で唯一膿が出なかったのは、鼻の頭の直径1Cm位でした。
マブタからも膿が出ますので、目を明ける時は指で両マブタを開くのです。
髪の毛を洗うと髪がバサっと抜け落ちました。
映画の四谷怪談のお岩さんより酷い顔だと申しましたのは、この事です。

テレビでアトピーの子供達には海が良いと言い出しました。
この状態では、何処にも行けません、ただ家で養生しているだけでした。

妻が包帯やガーゼでは膿を吸い取りきれないと言い出し、
大きな部分には、女性用の生理ナプキンを、首、腕や足に巻き付け始めました。
この方法が一番良い方法でしたが、
2日で一番大きなナプキンの入れ物が無くなりました。
どの位酷かったのか想像出来ると思います。
包帯も特別な物を使いましたので、
薬局の在庫が直ぐに無くなり取り寄せて貰わなければなりません、毎日のように薬局に通いました。
買う物が物ですから、変な人と思われたく有りません、
薬局の方に事情を説明すると、
同情して下さり、ステロイドの怖さを理解して下さったようでした。