コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

医者いらず

2005-06-14 09:14:07 | Weblog
この言葉をご存知ですか?
安岡 正篤先生の本で教えて頂きました。
先生は、朝起きて1番最初にする事が「梅干番茶」を飲む事だと書いて有りました。
湯飲み茶碗に梅干を入れ、
熱い番茶を注ぎこみ梅干をグチャグチャにして飲まれたそうです。

梅干の効用はご存知だと思いますが、
殺菌作用、食欲増進、肝機能改善に繋がると思いました。
1週間毎朝食べる事で血がサラサラになるとTVで放映していました。

番茶の効用は、まだ調べて有りませんが、
病院で患者に飲ませるのが番茶ですから他のお茶と違う効用が有るのだと思います。
番茶の事をお茶屋さんで訊ねましたら『胃に優しい』との答えでした。
僕が聞いたお茶屋さんは売っていても効用はよく知らない感じでした。
『番茶とほうじ茶と如何違うのですか?』と質問しましたら、
『番茶をホウジタのがほうじ茶です』お茶屋さん。
『ホウジルとはどのようにする事ですか?』と僕。
『番茶を炒った物です』とお茶屋さん。
そういえば、
お茶屋さんの前に機械が有ってお茶の葉をグルグル回しているのを見た事が有ります。
あの機械の前を通ると良い香りがします。
これが「焙じ茶」でしょうか?
番茶よりほうじ茶の方が香りが良いので我が家では、ほうじ茶を飲んでいます。

梅干番茶を作る時、注意して頂きたいのは梅干です。
梅干は昔ながらのシワシワの梅干です、
カリカリの梅は、梅付けなのだそうで梅干の効用は期待出来ないそうです。

「梅干は朝食べるもの、夜食べると毒になる」と母が話します。
朝の食欲増進は良いけれど、夜は余り食べるなと言う事だと思います。

安岡先生は、酒の飲み方も書いておられます。
『酒の肴は、モズク酢など酢の物が良い、
間違ってもトンカツやビフテキで酒は飲むな』と書いています。
酢は肝機能を改善しますが、脂物は肝臓で分解されますので肝臓に負担を掛けます。
酒が肝臓に負担を掛けるのはご存知だと思います。
酢の物は酒の分解を手助けし、脂物は肝臓に二重の負担を掛ける訳です。

僕は以前から『食事その物が薬ではないのか?』と思い始めていました。
安岡先生の本を読み、自分の考えが更に納得出来るようになりました。

『食事の偏食などが人間の身体、思考などに影響を及ぼすのではないのか?』と思い始めてました。
「医食同源」この言葉は後で知りました、、、
静岡の或る大学では、この言葉をもじって『薬食同源』と表現しています。

『安岡先生の本を読んだら如何ですか?』とアドバイスしてくれた鶴田 祐治君には感謝しています。