弊社取引先には「コタラ」をお中元やお歳暮に使いますが、
「コタラ」でお付き合いして下さる方には他の物を送るため、
駅前の西武デパートに出かけました。
酒とタバコが好きだったのに、先月脳梗塞で倒れた先生がいます。
『先生、酒もタバコも止めたんでは何を送ったらいいんですか~』と僕。
『気を使わんで下さい』と先生。
『まさか甘い物という訳にはいきませんね~?』
『甘い物は好きですよ~』と満面の笑みの先生。
『え~、、、では、モナカとか羊羹とか食べるんですか~?』と僕。
『大好きですよ~』とニコニコの先生。
このような会話が、15日東京に行った時に交わされました。
買い物が終わり、隣のビルの2階に在る喫茶店で一休み。
アイス・ティーを頼み、窓際のカウンター席に一人で座りました。
オバアサン2人連れが孫を伴って隣の席に。
『あの~、、、ここは、タバコを吸える席ですけど、良いですか~?』と僕。
『あ~そうですか、実は私も吸うんです~』と関西ナマリのオバアサン。
『あ~、それなら安心しました』と僕。
もう一人のオバアサンが孫を連れて他の席へ。
『孫がいるので家ではタバコを吸うのに外に出るんですよ~』と笑いながら僕の肩をポンと叩くオバアサン。
『あ~そうなんですか、僕は台所の換気扇の前です』と笑いながら僕。
『関西の方ですか?』と僕。
『そうです~、京都です~』と僕の肩をポンと叩くオバアサン。
『京都からでは来るのが大変だったでしょ?』と僕。
『こちらに家が在るので毎月窓を開け、空気の入れ替えに来ます~、
主人が三島保険病院に勤めていたので、こちらの事は良く分ります~、
主人が富士霊園を気に入って買ったものですから、、、
今日も富士霊園にお参りに行ってきた帰りです~、主人が入っています~』とオバアサン。
『あ~、、、そうなんですか、僕も富士霊園を買いました、
あそこは綺麗に管理されていますし、お墓の形が決まっていて貧乏人も金持ちも区別が無い、
死んでからも差別されるのは嫌だと思って30年以上前に買いました』と僕。
『そうなんですよ、あの霊園は3種類の墓の形しかないんですよ、縦長、横長、十字架ですよね~』とオバアサン。
『僕は横長を選びました、何となく形が安定しているからです』と僕。
『ウチもそうです~!主人が気に入って買いました~』とオバアサン。
『主人がこちらの病院に勤める事になって、車が無いと不便なので50才で免許を取りました~、
家には主人の車が有るので私は二人乗りでいいわね~、と言ってロードスターを買いました~、
何台も乗り換えたんです~』とオバアサン。
『へ~、粋ですね~、風を切って走るのは気持ち良いですよね~!』と僕。
『車の色や幌の色を取り替えて何台も乗り換えました、良い車ですよね~、
今年82に成るんですが、去年初めて事故をしたんですよ~、31年間無事故だったのに~、
今年免許の書き換えなんですが、貰えるんでしょうかね~』と笑いながらオバアサン。
『主人は私より9才年上で82才で亡くなったんです~、
私も主人が亡くなった同じ年に成りますから、迎えに来てくれるのかな~、何て考えたりして』とオバアサン。
『そんな事は無いでしょ、まだカクシャクとしていらっしゃる、これからでしょ!』と僕。
『去年息子が57才で亡くなって主人と同じ富士霊園に眠っているんです~』とオバアサン。
『だとすると、僕と同じ年でしょうか~?22年生まれです』と僕。
『イノシシ年ですか~?』とオバアサン。
『え~、22年のイノシシ年生まれです』と僕。
『あ~、それはしょうも無い事を申しまして失礼しました』とオバアサン。
『あ~、いえいえ、気にしないで下さい、天命なんでしょうね~』と僕。
『こちらの家は山の上なんです~、だから車に乗れないと不便で』とオバアサン。
もしかすると、、、家が近いかも?と思いました。
この様な会話が15分位続き、『又お会いしましょう~!』と2人で言い合い分かれました。
これも、「袖擦りあうも多少の縁」と言うのでしょうか、
久し振りに会った感じで、何となく時を感じさせない会話でした。
善い縁なら長く、悪い縁なら早く終わって欲しいと思って生きています。
善い縁の人達とドレだけ多く巡り会えるかは、
自分自身の常日頃の行いに掛かっているのでしょうか・・・
「コタラ」でお付き合いして下さる方には他の物を送るため、
駅前の西武デパートに出かけました。
酒とタバコが好きだったのに、先月脳梗塞で倒れた先生がいます。
『先生、酒もタバコも止めたんでは何を送ったらいいんですか~』と僕。
『気を使わんで下さい』と先生。
『まさか甘い物という訳にはいきませんね~?』
『甘い物は好きですよ~』と満面の笑みの先生。
『え~、、、では、モナカとか羊羹とか食べるんですか~?』と僕。
『大好きですよ~』とニコニコの先生。
このような会話が、15日東京に行った時に交わされました。
買い物が終わり、隣のビルの2階に在る喫茶店で一休み。
アイス・ティーを頼み、窓際のカウンター席に一人で座りました。
オバアサン2人連れが孫を伴って隣の席に。
『あの~、、、ここは、タバコを吸える席ですけど、良いですか~?』と僕。
『あ~そうですか、実は私も吸うんです~』と関西ナマリのオバアサン。
『あ~、それなら安心しました』と僕。
もう一人のオバアサンが孫を連れて他の席へ。
『孫がいるので家ではタバコを吸うのに外に出るんですよ~』と笑いながら僕の肩をポンと叩くオバアサン。
『あ~そうなんですか、僕は台所の換気扇の前です』と笑いながら僕。
『関西の方ですか?』と僕。
『そうです~、京都です~』と僕の肩をポンと叩くオバアサン。
『京都からでは来るのが大変だったでしょ?』と僕。
『こちらに家が在るので毎月窓を開け、空気の入れ替えに来ます~、
主人が三島保険病院に勤めていたので、こちらの事は良く分ります~、
主人が富士霊園を気に入って買ったものですから、、、
今日も富士霊園にお参りに行ってきた帰りです~、主人が入っています~』とオバアサン。
『あ~、、、そうなんですか、僕も富士霊園を買いました、
あそこは綺麗に管理されていますし、お墓の形が決まっていて貧乏人も金持ちも区別が無い、
死んでからも差別されるのは嫌だと思って30年以上前に買いました』と僕。
『そうなんですよ、あの霊園は3種類の墓の形しかないんですよ、縦長、横長、十字架ですよね~』とオバアサン。
『僕は横長を選びました、何となく形が安定しているからです』と僕。
『ウチもそうです~!主人が気に入って買いました~』とオバアサン。
『主人がこちらの病院に勤める事になって、車が無いと不便なので50才で免許を取りました~、
家には主人の車が有るので私は二人乗りでいいわね~、と言ってロードスターを買いました~、
何台も乗り換えたんです~』とオバアサン。
『へ~、粋ですね~、風を切って走るのは気持ち良いですよね~!』と僕。
『車の色や幌の色を取り替えて何台も乗り換えました、良い車ですよね~、
今年82に成るんですが、去年初めて事故をしたんですよ~、31年間無事故だったのに~、
今年免許の書き換えなんですが、貰えるんでしょうかね~』と笑いながらオバアサン。
『主人は私より9才年上で82才で亡くなったんです~、
私も主人が亡くなった同じ年に成りますから、迎えに来てくれるのかな~、何て考えたりして』とオバアサン。
『そんな事は無いでしょ、まだカクシャクとしていらっしゃる、これからでしょ!』と僕。
『去年息子が57才で亡くなって主人と同じ富士霊園に眠っているんです~』とオバアサン。
『だとすると、僕と同じ年でしょうか~?22年生まれです』と僕。
『イノシシ年ですか~?』とオバアサン。
『え~、22年のイノシシ年生まれです』と僕。
『あ~、それはしょうも無い事を申しまして失礼しました』とオバアサン。
『あ~、いえいえ、気にしないで下さい、天命なんでしょうね~』と僕。
『こちらの家は山の上なんです~、だから車に乗れないと不便で』とオバアサン。
もしかすると、、、家が近いかも?と思いました。
この様な会話が15分位続き、『又お会いしましょう~!』と2人で言い合い分かれました。
これも、「袖擦りあうも多少の縁」と言うのでしょうか、
久し振りに会った感じで、何となく時を感じさせない会話でした。
善い縁なら長く、悪い縁なら早く終わって欲しいと思って生きています。
善い縁の人達とドレだけ多く巡り会えるかは、
自分自身の常日頃の行いに掛かっているのでしょうか・・・