コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

物の格

2005-06-16 15:31:03 | Weblog
昨日は東京の会社に呼ばれ、鶴田君と2人で東京に出かけました。
相手の方は理知的な若い女性で打ち解けて話をする事が出来ました。
仕事が決まる決まらないは別として、初めての方と会うのは楽しいものです。

会社に戻る少し手前で1本の電話、
先日取引先の精密板金・秋山機器の社長からご紹介頂いた方からの連絡でした。
その方は車が好きなのだそうでビデオを貸しました。
その時「コタラの茶」を飲ませ、試飲用に数本上げました。

挨拶もそこそこ、開口1番、
『この間社長が言っていた事が分りました、妻にも飲ませましたが分ったそうです』と、その方。
『そうでしょ、分ったでしょ!』と僕。
コタラの話から車の話に移りました。

ベンツE500を中古で買ったんだそうです。
『転職し、後戻り出来ないように買いました』と、その方。
『へ~、そうなんだ、そういう買い方も有るよね~』と僕。
『この業界のベストXXX人(だと思いました)に選ばれたのと、これを維持したいと思う気持ちからです』とその方。

僕は物にも格が有ると思っています、お金が有れば買えるという事では無いと思います。
物を買い、維持出来てこそ買える立場に成ると思っています。
そして物に心が有れば持つ人を選ぶかもしれません。

TV番組で、高額商品を身に付け、値段を言い合う番組が有りますが、
『チョットね~、、、』と思いながら観ています。
当然僕には買えるお金を持っていません、
負け惜しみでは有りませんし、嫉妬でも有りません。

『ルーズベルトが大統領になった時、ロールスロイス社から封書が届いたそうだ、
手紙を読むと「これであなたも我が社の車を買える身分になりましたね」と書いて有ったそうだ』
高校生の時、先生が授業の合間に笑いながら話してくれました。

これが皮肉なのか、違うのかは分りません、どのようにでも受け取れます。

物の格に負けないようなモノを持ちたいと思っています。