#桃のさかりに……★☆ この里の 桃のさかりに 來て見れば 流にうつる 花のくれなゐ: 良寛 : 歌意:この里の桃の花ざかりに来て見れば川の流れの中に花の紅色が美しく映っている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #良寛歌集 より■□■
みんなぁ、元気ぃ~?
3月3日、桃の節句やでぇ。
この里=新飯田地域、今の新潟市のことやでぇ。
流れにうつる=信濃川の流れやで。
良寛さんは舟に乗って新飯田に住む尊敬する有願(うがん)和尚に会いに行ったら、あたり一面が桃の花満開で、その光景が素晴らしかったから船の中でこの歌よんだそうや。
有願(うがん)和尚は江戸時代のお坊さまで良寛さんはお父さんのように慕って、良寛さんの生き方にも、ものすごい影響を与えたんやで。