工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

26年度秋の 京都非公開文化財 特別公開で東寺の灌頂院を参拝

2014年11月08日 | Weblog
11月9日まで26年度秋の 京都非公開文化財 特別公開があり

東寺の灌頂院を参拝しました。 普段は塀に囲まれており非公開です。

東寺の南大門から入ると。境内の桜が紅葉していました。

灌頂院(かんじょういん)は東寺の南西にあり、

伝法灌頂(密教の奥義を師匠から弟子へ伝える儀式)や

後七日御修法(ごしちにちみしほ)という1/8~1/14までの間に

天皇の安泰を祈願する儀式などを執り行うための建物です。

境内内や内部は撮影禁止で、内部は暗くて、重文の両界曼荼羅ぐらい

しか、あまり見るべきところもなく、一度参拝したらもう十分

というべきところでした。



東寺の南大門から入ります


東寺 金堂


五重塔


五重塔


桜の木の紅葉


銀杏木も色づいている


灌頂院(かんじょういん)


京都非公開文化財 特別公開の看板


門を入ると 周囲は一面の芝生です


両界曼荼羅(2代目 元禄本 国宝の写し)の公開


正面に灌頂院があり、中に入ると、
内部は正面が”相の間”で廊下のようです。
左手(南側)に一段高い”礼堂”、右手(北側)に大きな”正堂”があり、正堂に入ります。

内部は空洞で、中央の南北に両界曼荼羅(2代目 元禄本 国宝の写し)が、
西側には五大尊像(同左)が掲げられていました。