こんばんは。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当・オードブル「紅玉」の「たかはしもとい」です。
先日「
東北食べる通信」を発行している
NPO法人東北開墾の代表理事 髙橋博之さんと阿部正幸さん、そして永田暁彦さんがご来店下さいました。
当店がお取引している農業生産者の皆さんに関心があるとのことで、当日は何人かの生産者をご紹介。
午前中は先日新聞にも掲載された平良木果樹園さんへ。

▲可愛い息子さんを抱きながら平良木さんの説明を聴く髙橋代表

▲パカッと割って見えたピンクの果肉驚く
平良木果樹園さんではもう冬間近というのに日差しが暖かく、トンボが飛び交い、何とも美しい田園風景。
大人達が果肉の紅いりんごの栽培について色々聴いている中、髙橋さんの息子さんはトンボを追いかけて遊んでいる、そんなほのぼのとした雰囲気でした。
平良木さんの考えるりんご産地横手のこれからについて話すと、髙橋博之さんは「壮大なイメージですね」とおっしゃって下さり、また、この地域に若手農業生産者がまだ相当数いることとその理由について話すと、「やはり自立して経営しているからですか」と尋ねられました。
この地域に世代を継いで農が営まれていることに様々な方が驚かれますが、若手生産者の皆さんが話すのは「楽しそうに仕事する親達の背中をみてきた」というシムプルなことです。
さて、その後私は若手農業生産者さんに後のご案内を任せて仕事に戻り、皆さんと昼食後、今度は雪の下ニンジンを栽培している「農事組合法人 豊前」さんへ。
平鹿町里見周辺の広大な田園にある豊前集落では、以前より野菜部会をつくり、冬期に雪の下ニンジンを出荷していることは、このブログでも何度かお知らせした通りです。
その雪の下ニンジンはどの様に栽培されているのか、取り組んだ背景や現在、そしてその想いなどを伺いに、集落へ。

▲豊前の佐藤仁さんと語り合う髙橋博之さん
当初、地域で働ける場をつくりたいと考えて立ち上げた農場ですが、最近は後継者も何人かこの集落に帰ってきて、ニンジンの洗浄作業や休息の為の小屋を設営する予定とのこと。
着実に地域の農業が新しい挑戦をしつつある様な気がします。
豊前の佐藤仁さんにお別れをし、高橋さん達ご一行は八峰町八森に向かって車を走らせていきました。
またお会いして今度はじっくりとお話をしてみたい、そんな気持ちがむくむくと湧き上がります。
★★★★★
★★★★★
facebookページも更新中!
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
紅玉のホームページ