デリカテッセン 紅玉 ブログ

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八森からお魚が当店へ

2013-03-31 23:06:54 | その他地域の農業生産者の皆様
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

先日、はるばる八森からやって来た「よめこ」さんこと山本瞳さん。
八森を、そして秋田の漁業を盛り上げる為に様々な活動をしてる方です。


▲ひより会のしょっつる片手に


よめこさんがやってきたのは、正式に魚類販売に取り組むとの事で商談にいらしたのでした。
当店も地元のお魚を是非扱いたい、漁業関係者の方々と繋がりたいと願っていたので、楽しみにしてお待ちしておりました。

そして昨日、新鮮なお魚が八森漁港から直送されてきました。


▲美味しいスズキさん


▲スズキの香草パン粉焼きに


▲ババガレイも香草焼きに


▲タコのはっつあんはタコのマリネに


▲ナンバンエビは


▲スミイカとともにトマトで煮込んで


▲トマト煮や


▲シーフードカクテルに


▲クチボソカレイはフライにして


▲ディープフライへ


お客様も大変喜んでくれて、今日の分はほぼ売切に。
これからも秋田の旬の魚を継続的に仕入れさせて頂き、お客様の喜んで頂ける様にお料理していきたいと思います。

この様な素敵なご提案を下さったよめこさんに感謝です!
そして日本海の荒波で漁をされている漁師の皆様にも感謝申し上げます。

さて、次回入荷してくるお魚がいまから楽しみでなりません。


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デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
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玄米教室

2013-03-30 22:37:18 | 紅玉のイベント・パーティ
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日は当店で企画していた「玄米教室」でした。

午後3時前に参加者が揃い、紅店長が挨拶して教室はスタート。

先ずは皆さんの自己紹介、そのときに「何故この教室に参加したいと思ったか」語って頂きました。

当店で玄米を食べて、どうやってこんな風に美味しく炊けるのかを知りたいと思った方が多かったです。

そこでまず何故当店が玄米を炊き始めたのかを紅店長が語りました。


▲紅店長から玄米との出会いが語られます


私のおじが紅店長に玄米を紹介したのが全ての始まり。

食べ始めたら驚く程体調が良くなったこと。
自分の食文化のDNAは米だと直観したこと。

そんな当店の玄米のバックグラウンドが語られました。


▲皆さん、興味深く聞いて下さいました


圧力鍋も大切な道具です。
この鍋があって美味しい玄米が炊けるのです。


▲この鍋で毎日炊いています


その鍋を使っての炊飯は、今回の教室に参加した皆さんには驚く程簡単だったようです。
しかし、そのシンプルさを獲得するまでは様々な試行錯誤があったことは一言申し添えたいと思います。

そうこうしているうちに玄米は炊きあがりました。


▲「圧」を抜いて


▲炊きあがったご飯をジャーへ移し替え


▲水分を飛ばすことが肝心


玄米ご飯の他に何品かのおかずや味噌汁も出来上がり、早速試食へ。

炊きあがったご飯を皆さんと共に美味しく頂きました。


▲当店の新人社員も参加させて頂きました


最後に皆さんの感想をお聞きしたのですが、本当に楽しかったという感想が多く、嬉しく思いました。

玄米教室は明日も開催致します。


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デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
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巨樹、倒れる

2013-03-29 18:15:43 | その他
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日は当店を建てて下さった「株式会社 高橋建業」の社長でもあり、私の家内のおじでもある高橋勇悦さんのご葬儀でした。


▲遺影と愛用の眼鏡


年末より体調を崩され、入退院を繰り返されていたとは聞いておりましたが、これ程すぐに、この世を旅立たれるとは考えてもおりませんでした。

紀伊半島の出張を終えた翌日のお昼過ぎ、最後まで意識ははっきりしておりながら、しかし、今際の際はごくあっさりと、苦しむ事も無く亡くなられていったそうです。

自分が設計し、建築された自宅で亡くなられた、つまり自分の「作品」の中で最後を迎えられたのは、せめてもの幸いであったと思います。

偶然にも亡くなられる直前に私の家内がお宅にまでお弁当を配達をしており、勇悦さんに一声掛けたところ頷いていたという事から、最後のお別れが出来たようです。

家内は勇悦さんに大変可愛がって頂いたので、もしかすると最後に会いたいという思いが引き寄せたのではないかと親族で話しておりました。

勇悦さんは鋭い感性を持たれ、同時に、本物のもの作りへの強い信念を持った建築家でした。
同時に次第に失われていく日本の匠の技を嘆き、何とかそれを残したいという情熱の人でもありました。


家内共々、勇悦さんのお宅には何度も足を運び、お酒を酌み交わしながら様々な事を語り合ったのですが、いつもあらゆる物や事の「本質」というものを大切に考えておられた様に思います。

当店を建てられたときは、家内と何度となく打ち合わせを重ね、その話し合いの瞬間瞬間にまた新たな、或いは細かいイメージが生まれる、そんな創造的で刺激的な時間を過ごさせて頂いたようです。

それ故、この「デリカテッセン紅玉」の店舗は、勇悦さんからも愛着を持って頂き、様々なお客様をお連れ頂きました。

本と、煙草と、コーヒーと、ドライブと、そして仕事をこよなく愛した高橋勇悦さんの死を心から悼み、また彼の作品であった当店「デリカテッセン紅玉」の店舗をこれからも大切にしていきたいと思います。

合掌


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熊野路を往く7~古式醸造の蔵で

2013-03-28 21:40:11 | その他地域の農業生産者の皆様
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。


さて、昨日の続き…
いよいよ丸正酢醸造元さんの蔵へ。

今も古式醸造を頑なに守る「聖域」へと足を踏み入れるのです。

と、その前に蔵への入り口の上に飾られた神棚に小坂社長が灯明を灯しました。
そして、二礼ニ拍手一礼。


▲灯明を灯します


▲神へ、そして大いなる自然への敬意を表します


そして社長はおもむろに傍らに置かれたホラ貝を手に取り、私に語ってくれました。

「発酵は微生物の働きによる自然の恵みです」
「微生物への愛情が無くては良いお酢は生まれません」

「しかし、微生物には表情がありません、微生物の気持ちを感じ取るしかないのです」
「それを感じる為には精神の統一が必要だと思います」

「その為には何が良いか、あれこれ考えたのですが、修験者の吹くホラ貝の音に自分の魂が揺すぶられることに気付きました」
「今も自分の魂を揺り動かし、精神を高め、心引き締める為、蔵に入る前にホラ貝を吹くのです」

そして高らかにホラ貝を吹きました。


▲ボォォーというホラ貝の音


身の引き締まる思いで、薄暗い蔵の中へ足を踏み入れます。
天窓から入る日の明かりの中に酢を醸造する木桶が並んでいます。

その木桶には何か書いた紙が貼ってあります。


▲習字が貼ってあるのかと思ったら…


▲歴代の相撲取りの名前!


先代が大の相撲好き。
それにあやかって一桶づつ相撲取りの名前を貼っておき、「今年は若乃花の出足が良い」とか「羽黒山が次第に良くなって来た」などと出来を見ていくのだそうです。

因に木桶は熊野杉の大木の中心部から切り出した材で作ったもので、最早職人さんも材木も無くなって来て、修理すら覚束なくなって来ているとの事。
しかし、この木桶でなくては古式醸造は出来ないのだと語って下さいました。

「世の中にホーローやステンレスのタンクが出回り出した頃、その導入を考えて見積もりまで出してもらった事があった」
「しかし、試しに木以外のタンクで作ってみたが、木桶で作ったお酢から比べると著しく見劣りして止めた」

「木桶だと5%程目減りしてしまうが、味、コク、風味、そして特に香りが良い」

「8時間で酢を作ってしまうドイツ製の機械が大手に導入されたとき、手作りのお酢は瞬く間に駆逐された」

「丸正酢醸造元のお酢も急激に売上が下がり、最早これまでと思った」
「でも最後にウチの酢と、即醸されたお酢と味を比べてもらいたくて、お取引先800軒以上を一軒一軒駆け回った」

「味の違いを分かってくれたお取引先が、ウチを守ってくれた」
「業績が底を打ち、次第に元に戻り始めたときは、地元とお取引先様、お客様への感謝の気持ちで一杯だった」


▲作られて130年になる木桶を前にして語ってくれた社長


▲この蔵のドラマに感動する私


最後に語ってくれたお話が私を身震いさせられました。
「どんなに人の手をかけたものでもボタン一つで出来るモノは手作りではない」
「人が肌で感じるものを手がかりに、手探りで創っていくモノが手作りなのです」

お酢作りのバックグラウンドが透けて見えるこの瞬間が、私にとって正に感動の時間であり、お客様にお伝えしたいものを胸に刻むときです。

木桶の並ぶ蔵を出て、しぼりを行う槽の前に立って、社長がまたお話し下さいました。

「効率や歩留まりを考えると、最新の機械でギリギリまで搾った方がたくさんのお酢を絞り出せる」
「しかし、搾り過ぎたお酢は美味しく無い、槽で一つ一つ袋搾りしたものこそ、最上のお酢になる」


▲この木造の槽でお酢は搾られる


▲何とも風格のある槽です


最後に瓶詰めをする工程に案内して下さった社長が太鼓を叩いて下さいました。

「朝、景気を付ける為にヒト叩きするんです」


▲力強い太鼓の音が工場に響き渡る


蔵を一巡して、丸正酢醸造元さんを辞するとき、社長様、そして奥様が玄関までお見送り下さいました。


▲力強い握手


更にこの後、小坂和子さんには那智勝浦の美味しいお蕎麦屋さんにまでご案内頂きました。


▲十割蕎麦「森本屋」さん


▲お蕎麦とマグロ丼のセットメニューを頂きました


▲さすがマグロの町 那智勝浦


▲駅までお見送り頂き感謝感激!


紀伊半島を駆け巡った出張は、多くの出会いがあり、初めて知る事があり、美味しい地域の味を楽しんだ、素晴らしい3日間でした。
これからここで味わった感動を一人でも多くのお客様に述べ伝え、楽しんで頂く様に努力して参りたいと思います。

この出張をコーディネートして下さった「販路開拓サポート」の小地澤さん、紀北町並びに紀宝町の商工会関係者の皆様、紀宝町役場の職員の方々、更には生産者の方々や「食」に携わるお仕事の方々に、心から感謝を申し上げ、「熊野路を往く」全7話を閉じたいと思います。


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熊野路を往く6~丸正酢醸造元へ

2013-03-27 20:59:27 | その他地域の農業生産者の皆様
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。


さて、昨日の続き…
紀伊半島への出張も3日目、最終日。

泊まった紀伊勝浦の駅周辺を歩いていると、秋田と違うなあという風景です。


▲泊まった宿から漁港をみる


▲駅のホーム脇には満開の桜


▲昨日那智へ向ったバスの乗り場


▲ファンキーな海産物屋さん


この日の目的地は「丸正酢醸造元」さん。
当店では「ちゃんぽんず」や「土佐酢」などの取扱で大変お世話になっております。

宿までお迎えに来て下さった小坂和子さんに、醸造元まで車で乗せていって頂きました。

漁師町の風情が色濃い那智勝浦の街を通り抜けて、正に「憧れの」醸造元に着きました。


▲蔵には「丸正酢醸造元」の文字


▲入口も風情があります


応接間で小坂和子さんと暫し歓談させて頂きましたが、本当に話題の尽きる事がありません。

明治12年創業の丸正酢醸造元さんの「今までの足跡」と「これからの夢」を聞かせて頂き、感じ入る事多々ありました。
更に、秋田県の様々な企業をご存知で、親しみがわきました。

話も尽きぬまま、醸造蔵の中を拝見させて頂く事に。

ご案内下さるのは3代目の小坂晴次社長85才。

ご病気をされた後との事で「大分痩せてしまいましたわ」と言っておられましたが、長身でがっしりとした体格、元気一杯で私を案内して下さいました。

先ず、ご案内下さったのは蔵の井戸。


▲「醸造は水が命」


▲江戸時代に掘られた井戸


この水は那智の滝の水と同じ熊野山系の伏流水だそうです。
水の温度は一年を通して16℃。

この井戸から湧く軟水が丸正酢醸造元さんの「酢」の源です。
社長は「水は神様」だと言っておられました。

さて、そしていよいよ蔵の中へ…(つづく)


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