こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の高橋です。
神宮寺の
アキモト酒店さん、秋田市の
酒屋まるひこさん、同じく秋田市の
後藤酒店さんが主宰されている「出羽の雫」の酒の会、題して「刈穂の蔵を味わい尽くす会」が昨日開催されました。
私達、デリカテッセン紅玉はケータリングでお料理を提供させて頂く事に。
ケータリングの打診を受けたとき、どんなお料理をお出ししようかアレコレ考えたのですが、献立は地元の発酵食品・発酵食文化を活かしたものにしようと決めました。
と同時に、それを盛りつける食器は旧家の蔵に保存されていた漆器を使おうと思いました。
朝早くから仕込みをして、神宮寺の「刈穂」さんの桜松蔵へ。
もう何度かケータリングさせて頂いたこともあるこの蔵は厨房設備が整っているのですぐに準備に取りかかる事が出来ます。

▲通算でもう三回目の桜松蔵でのケータリング

▲八丁味噌を照りよく練り上げます
相棒の播磨さんと「あうんの呼吸」で調理が進んでいきます、が盛り付けが結構大変で「出羽の雫」のスタッフの皆様に手伝って頂いてやっと完了する事が出来ました。

▲桃の節句を先取りして手鞠寿司を

▲鱈の南蛮漬けを旧家の漆器に盛り付け

▲椎茸の肉詰めを揚げます

▲カリッと揚がりました!
今回のメニューは…
鯛と田沢湖産紅マスの昆布締め手まり寿司、
豆腐の酒香寿(酒粕)で作った白和え、
寄せ豆腐のお吸い物味噌たまり仕立て、
ふろふき大根八丁味噌のせ、
椎茸の肉詰めフライ、
タラの南蛮漬け味噌たまり仕立て、
雄物川・佐々木麹屋のシソの味噌漬け。
宴会が始まって、少ししてから会場にご挨拶に伺い、その場でお料理の説明をさせて頂きました。
その後、参加されているお客樣方から色んなお声をかけて頂いたり、質問を頂戴したり、直接感想を聞かせて頂いたり。
皆さんの反応が直に感じられてとても嬉しく思いました。

▲昔からの友人も参加していた!

▲刈穂の杜氏さんが酒屋歌を披露
美味しいお酒や食材が豊富な秋田、暮らしを楽しみたい人々、それらが一つになった楽しい宴会でした。
極めつけは杜氏さんの酒屋歌。
その上手な歌にはとても驚かされ、大変盛り上がりました。
このイベントを通して「刈穂」の蔵や「出羽の雫」の酒屋さんとの距離がまたグッと近づいたような気がします。
それは日本酒を愛する一個人としてとても嬉しく思います。
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
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