こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」のきくちです。
一昨日の10月26日(水)に行われた「KDセミナー」in秋田市 に参加して来ました。
残念ながら、専務も高橋店長も同席できず、恐れおおくも研修二週間目となる私が一人での参加となり、ドキドキで会場に向かいました。
今回は、秋田市と東京都に
スペイン料理店「グランビア」を構える金子社長の「ふるさとの風に託す生ハムづくり」という題での講演。

▲講演中の金子社長
生ハムというと、今ではイタリアンサラダにのっていたり、スーパーにも並んでいるので馴染みがあるような気がしていましたが、以外にも輸入の規制が厳しく、一年以上熟成させて作る生ハムが日本で流通し始めたのはここ10年くらいとのこと。
そんな厳しい条件の中でも金子社長の生ハム作りへのこだわりがとても強い事を講演ではひしひしと感じさせられました。
また個人的に印象に残ったお話では、”ものには流通させて良いものとそうでないものがある。その商品を求めるが為に秋田に来てもらえば、地域活性化にも繋がるし、我々はその方法を考えなければならない。”
ということ。
わたしの中で、商売=利益という事が経営者にとってやはり最優先となるものだ、と当然の事ながら考えていましたが、金子社長はそれよりも独自の
「生ハム塾」を開講して、他県の方々に秋田に来てもらうことで、そこから生まれる宿泊や交通費で地域活性化を考えていたり、わたしが今まで考えていた商売の在り方とはまた違う観点を持っていて、今回のセミナーでは学ばせられた事があくさんありました。

▲主催者のお二人と金子社長の対談
いま、十文字で暮らしてみて感じることは、秋田は地元を愛する心が強い方が多い地域だな、ということ。
経営者の方も何らかの形で地域に貢献したいと考えている方が多い気がします。
わたしもだんだん秋田の魅力を感じつつ、それを微力ながらも多くの方に広められるといいな、と思っています☆
余談ですが、、、今回”ぎばさ”という海藻があることを初めて知りました!
これからが時期の様なので、是非食べてみようと思いまーす!
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