シロカモメ 学名・Larus hyperboreus 英名・Glaucous Gull
シロカモメは,大形のカモメ類の中で背の色が一番淡色です.大きさは,セグロカモメよりも大きいのが多いのですが,小さいのも稀ではないようです.普通に渡来するシロカモメは,シベリアで繁殖する亜種の L.h.pallidssimus です.稀に観察される小形のシロカモメは,アラスカ北東部で繁殖する亜種 L.h.barrovianus(アラスカシロカモメ)ではないかといわれています.
シロカモメとアラスカシロカモメの識別点は,アラスカシロカモメがやや小さく,翼が長めで,背の色が少し濃いところだそうです.
今回紹介するシロカモメは,漁港で,オオセグロカモメ,セグロカモメ,カモメ,ウミネコとともに海面に浮かんでいたものです.一見してシロカモメと感じたのですが,観察を続けるとオオセグロカモメよりも小さいのがわかりました.それに,翼の尾からの突出が大きく,嘴が細く,小さめに見えました.一瞬,アイスランドカモメの名が頭の中をよぎりましたが,小形のシロカモメが妥当なようです.
このシロカモメについては,翌日に再観察し,多くの写真を撮りましたので,整理後に再度投稿します.
シロカモメ 第4回冬羽.ほとんど成鳥に似ていますが、嘴の先端に黒点が見られます.
撮影日時 2015.01.25 撮影場所 新潟県長岡市
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/41/72a35439c541576344e3096ab9b9d448.jpg)
シロカモメ 第4回冬羽.上と同一個体.
撮影日時 2015.01.25 撮影場所 新潟県長岡市
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/cb/c16c8086f4061c112c085db4882521c5.jpg)
シロカモメは,大形のカモメ類の中で背の色が一番淡色です.大きさは,セグロカモメよりも大きいのが多いのですが,小さいのも稀ではないようです.普通に渡来するシロカモメは,シベリアで繁殖する亜種の L.h.pallidssimus です.稀に観察される小形のシロカモメは,アラスカ北東部で繁殖する亜種 L.h.barrovianus(アラスカシロカモメ)ではないかといわれています.
シロカモメとアラスカシロカモメの識別点は,アラスカシロカモメがやや小さく,翼が長めで,背の色が少し濃いところだそうです.
今回紹介するシロカモメは,漁港で,オオセグロカモメ,セグロカモメ,カモメ,ウミネコとともに海面に浮かんでいたものです.一見してシロカモメと感じたのですが,観察を続けるとオオセグロカモメよりも小さいのがわかりました.それに,翼の尾からの突出が大きく,嘴が細く,小さめに見えました.一瞬,アイスランドカモメの名が頭の中をよぎりましたが,小形のシロカモメが妥当なようです.
このシロカモメについては,翌日に再観察し,多くの写真を撮りましたので,整理後に再度投稿します.
シロカモメ 第4回冬羽.ほとんど成鳥に似ていますが、嘴の先端に黒点が見られます.
撮影日時 2015.01.25 撮影場所 新潟県長岡市
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/41/72a35439c541576344e3096ab9b9d448.jpg)
シロカモメ 第4回冬羽.上と同一個体.
撮影日時 2015.01.25 撮影場所 新潟県長岡市
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/cb/c16c8086f4061c112c085db4882521c5.jpg)