佐藤由紀彦が引退。

エスパルスでもプレーした佐藤由紀彦(富士市出身・清水商卒)が5日引退を発表しました。
清水商業時代は2年の時川口らと共に選手権優勝を勝ち取りました。コヤチンが生由紀彦を見たのは愛知国体の時少年男子決勝を見に行った時に活躍していました。攻撃の要になっていて将来が楽しみな存在でした。
この愛知国体の静岡選抜の優勝メンバーは凄いラインナップで、後でJで活躍する選手のオンパレードでした。由紀彦の他安永・山西・久保山・西澤というプロ予備軍でした。静岡サッカーが王国だった頃です。

その後由紀彦がエスパルスに入団してくれた事はとっても嬉しかったです。何年後のエスパルスいや日本サッカーの中心選手になるという事を疑いませんでした。
しかしエスパルスでは出場機会に恵まれずに山形→FC東京→横浜Fと渡り力を付けて来てエスパルスに帰って来てくれたのは嬉しかった。今度こそ期待しましたが残念ながらケガに泣かされて思うような活躍ができませんでした。その後は柏→仙台→長崎と移籍してこの度現役引退となりました。
エスパルスでは活躍できませんでしたが記憶に残る選手だったと思います。
気がつけば由紀彦と同じ世代の選手達は引退してしまい一人で頑張っている姿に感動です。

本人のコメントにもありましたが素晴らしいサッカー人生だったという言葉を聞いて安心しました。
エスパルスでも何らかのイベントを考えてあげて欲しいですね。

長いサッカー選手生活お疲れ様でした。