遥かなるピリカヌプリを求めて

ピリカヌプリに行ったので、次は1839!

夏の漁岳

2014年08月10日 | 登山:支笏湖周辺
平成26年8月9日(土) 漁岳

これまで雪山で3回登っていたが夏山(沢)では初めての漁岳に行ってきた。そして沢登りも今シーズン初めて。次週予定しているエサオマンへの足慣らしも目的のひとつ。


(きれいな滑)

漁岳は札幌近郊の沢コースとしてメジャーであるが、これまで行く機会に恵まれなかった。国道沿いのすぐ近くから入渓して漁川を遡行する。30分ほど川原を歩くと滑が現れ、しばらく歩くと最初の滝が現れる。ここは最初から直登する気はなく右岸のクサリに足をかけて登る。意外と足場もしっかりとあって登りやすい。


(最初のヘツリ箇所、泳ぎたくなる)

そこからしばらく行った林道との合流地点で休憩する。当初の予定では林道終点に車をデポする予定だったが、ゲートには鍵がかかっていてちょっとだけ試してみたが無駄な抵抗だった。帰りは林道を歩いて下山する。


(最初の滝、右岸を鎖で高巻く)

さらにいくつかの滝を直登したり高巻いたりして登って行くと徐々に水が枯れてくる。そして微妙な沢の分岐があり、ピンクのテープを参考としたのの、とうとう藪に行き当たってしまい、1時間ほどの薮漕ぎの末やっと稜線上の踏み跡に合流できた。右に行くべき分岐を左に行ってしまったのだ。

キツイ薮漕ぎで体力を消耗しやっとこ山頂に着くと、北大の探検部だという2人組(後で2名合流)がいた。この程度でバテテいては日高はどうなるのだろう。メンバ5人で休んでいるとさらに2人組が登ってきた。するとMさんが思わず立ち上がって駆け寄った。どうしたと思ってみるとそこにはK2さんがいた。野塚岳を計画したが天候不順で漁岳に変更したとのこと。2人は早々下山していった。


(薮漕ぎで苦労してピークに立つ)

帰りは最適ルートで下山、やはり薮漕ぎはなかった。次の人が誤らないようにピンクテープをつけてきた。結局懸垂下降することなく林道経由で出発点に戻った。日高の足慣らしとしたものの、変に足を痛めてしまい、先行き不安となった。


(山頂近くでトラバースしているようなログは正しくない)


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今後楽しみにします・・・ (エバ)
2014-08-19 06:02:05
たかたかさん エバです。

いつもブログへの投稿ありがとうございます。
今回、GAKUさんを通してこのブログを知りました。

はじめての投稿です。

ギター弾きの山屋さん・・・格好良いですね。
いつか焚き火の夜にギター片手のたかたかさんと
下手でも唄を歌って山を想いたいものです。

これからブログを拝見したいと思います・・・
今後ともよろしくお願いします。
返信する
Unknown (たかたか)
2014-08-20 18:20:13
エバさん、ブログのご訪問いただきましてありがとうございます。

スタートが遅かったので、山のキャリアとしてはほんの駆け出しですが、新しい発見が多く、ただいま山に夢中といったところです。

以前に夕張岳の駐車場でエバさんをお見かけしたことがあります。

いろいろ刺激をいただければと思います、今後ともよろしくお願いします。



返信する

コメントを投稿