遥かなるピリカヌプリを求めて

ピリカヌプリに行ったので、次は1839!

素晴らしい景観のイチャンコッペ山、ついでに幌平山

2018年05月29日 | 登山:支笏湖周辺
平成30年5月27日(日) 快晴 イチャンコッペ山と幌平山

ウドも採れたらと、イチャンコッペ山に行ってきた。今年最初の夏山登山である。
支笏湖に向かって車を走らせていると、「北海道を歩こう」というイベントの準備をしている人たちが目につき、登山口となる展望台に駐車できないかもと心配したが、参加者が道路を横断しないように配慮したのか、展望台の駐車場はイベントの休憩場には使われていなかった。
しかし、駐車場はすでに満車状態で、なんとか隙間を見つけた。





出発していきなりの尾根への取りつき、1ケ月前のピリカヌプリのダメージが心配だったが、思った以上に体調はよく、まあまあのペースで休憩なしにピークまで歩き通した。反射板のあったところからの稜線歩きは右手にどーんと支笏湖、正面にはピークに続く登山道が伸び、牧歌的な雰囲気はまるでおとぎの国のようだ。





山頂でお湯を沸かしドリップコーヒーを入れた。最近はこんなことほとんどしないのだが、山頂で飲む煎れたてコーヒーはほんとうに美味しい。

下山路では多くの登山者と行き交った。自分のような中年おやじ、元気のよい親子連れ、夫婦連れ、山ガールたち、そして自転車野郎の4人組、下山は乗って降りるのだそうだ。


(幌平山への取り付き地点にあった踏み跡)




(笹が薄いので快調に下る)

少し前のヤマレコで、幌平山に行ったという報告があった。今回はそれが気になっていて、尾根への取り付き地点まできてどうしようか迷ったが、顕著な踏み跡があったので先を進んだ。
途中、踏み跡も消えかけ怪しくなったが、まっすぐ伸びた尾根は迷いようがない。取り付きから幌平山まで約30分弱、ほどけた靴紐を縛り直して下りは15分、地図もコンパスも忘れてしまったので、ショートカットは止めておとなしく登ってきたルートを戻った。

驚いたことに幌平山には踏み跡以上の登山道跡があった。軽く笹刈をするだけで立派な登山道が復活するだろうと思われる。(によさんの出番です)



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