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2021-12-23 | Weblog
 肺の健康

 先週のことになりますが、市の大学連携講座を受講しました。
講師は川崎医科大学呼吸器内科学小賀 徹教授
テーマは「正しく知ろう 肺の健康」

講演の内容
1. COPDと喘息
2. 睡眠時無呼吸症候群

最近よく聞くCOPD
hronic(慢性) bstructive(閉塞性) ulmonary(肺) isease(疾患)
肺の細胞が破壊されて空気が溜まる肺気腫と気管や気管支に慢性的に炎症を起こす慢性気管支炎の総称。
日本人の8.6%が罹患している病気。
その最大危険因子は喫煙、発症は20年後になるためその危険性が認識されていない。
COPD患者の約90%が喫煙者である。
循環器疾患(高血圧、糖尿病、脂質異常症、不整脈、心不全、虚血性心疾患)患者にはCOPD有病率が高い。・・・タバコは万病の元。

など、講座は17日に開催され、オンライン受講のための収録も行われました。

 先週のことをなぜアップしようと思ったかと言いますと、昨日、街で歩きながらタバコを吸っている人を見たからです。歩きながらタバコを吸うことが悪いというのではありません。人混みでもなく、喫煙禁止区域でもありませんし、今は携帯用の吸い殻入れもあります。ただ今どき、めずらしいなと思いました。
 今の若い人には信じられないことですが、昔の職場では勤務中の喫煙が普通でした。机の上には灰皿があり、事務室内にはいつもどこかで細い白い煙が立ちのぼっていました。空調などの設備もない室内は、ひどい時には靄がかかったようになっていました。また路上喫煙が常態化しており、道路上にはポイ捨てされた吸い殻が散乱していました。
当時は喫煙による健康被害などほとんど警鐘されてなく、受動喫煙という言葉もありませんでした。
 そのような環境を経てきた経験から、今でもタバコを吸っている人を見ても特に違和感なく受け入れることができていました。

ですが、昨日改めて思いました。
「喫煙はよくないようですよ」


昨日は昼間の時間が一番短い冬至でした。
参考に
日の出が一番遅い 2022/01/07 07:12
日の入が一番早い 2021/12/05 16:54
お正月の日の出 07:12
(岡山)


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