庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

時雨と卵酒。

2014-11-26 17:20:23 | 日記・エッセイ・コラム

時雨(しぐれ)とは、晩秋から初冬の頃に雲が低く垂れこめて、降っていたかと
思うと止んだり、止んだかと思うとまた降ったりする雨を言う。

昨日から冷たい雨模様が続いて寒い、一雨毎に気温が下がり、また一歩ずつ冬が
近づいてくるような気がする。

寒さが忍び寄る晩秋は、季節の変わり目と言う事も有り、風邪を引きやすい時期
だが、もし風邪を引いた場合も私は出来るだけ市販の風邪薬等に頼らずに、人が
本来持っている自然治癒力に任せて、治すように心がけている。

そんな時に頼りになるのが卵酒で、日本酒に溶き卵を少しずつ加えながら加熱し、
まったりと仕上げたもの、これを飲んでゆっくりと休めば体が十分温まり、卵
の滋養と相まって、引き始めの風邪などいっぺんで治ると言われる民間療法で、
アルコール分を蒸発させてしまうので、子供や酒のダメな人でもOK。

だけど酒好きな私としては、熱燗でそのまま美味しく飲む方が一番嬉しい・・・

秋の古民家。

干し柿のある風景。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする