庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

秋の陽を受け輝く「照葉」

2015-10-26 09:58:30 | 日記・エッセイ・コラム

土曜の夜に東京地方で木枯らし1号が吹いたと、昨日のニュースで言っていた。

横浜地方も今朝の気温は12度位まで下がり寒かった、そろそろ陽射しのぬくもり
が嬉しく感じられる季節になってきた。。

木々の葉も少しづつ色づき始めて、これから始まる本格的な紅葉が楽しみな頃。

照葉」(てりは)とは、さんさんと降りそそぐ秋の陽を受けて、紅葉が鮮やかに
輝いている様子のことを言います。

同じように陽を受けて輝くのであれば、若葉の輝きも美しいのですが・・・
過ぎゆく季節の最後を彩る紅葉には、鮮やかな美しさの中にも一抹の寂しさを
感じてしまいます。。

照葉」は、紅葉の場合に限って使われる言葉だそうです。

秋の陽を受けて輝く「照葉」。

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アレッ!杉の切り株から竹が生えた?

2015-10-25 10:55:33 | 日記・エッセイ・コラム

このところ、天気も安定して秋らしい晴天が続き、野山や街を散歩するにも
絶好の季節ですが、今日は、散歩の途中で、アレッ!?と思った興味深い
風景をアップしておきます。

最初は杉の木の切り株から、単にひこばえが生えているのか?と思ったの
だが。。 なんか可怪しいと感じて近づいて見たところ。

なんと!杉の切り株の幹と杉皮の僅かな隙間を突き通して、地面から竹が伸
びているではないか!

切り株にひこばえが生えたのかと思って近づいて見ると。。

なんと幹と皮の間を通って生えてきた竹だった!

改めて、竹の持つ柔軟性と生命力の強さにはビックリ!

この竹が今後どのように成長していくのか?これからも興味深く見守りたい。。

おまけ。散歩で見かけた、なんだか偉そうな猫ちゃん。
 

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「霜降」~最後の一輪紅白の酔芙蓉

2015-10-24 09:27:08 | 日記・エッセイ・コラム

今日は24節気の「霜降」、文字通り霜が降りる頃という意味で、北の地方から
は初霜の便りも届く頃となりました。

霜降」は秋の最後の節気、暦の上ではもう晩秋、朝夕もぐっと冷え込むように
なり、日脚の短さと、野山の色彩がだんだんと鮮やかに成るにつれ、秋の深まり
を実感する人も多いのではないでしょうか? 

庭先で約一ヶ月間次々咲いて、楽しめた酔芙蓉もいよいよ最後の一輪が咲いた、
今年の見納め最後を飾るように一輪で紅白に咲き分け、まるで”一人紅白”状態。

また、来年逢えるのを楽しみにしている。。。

 ”一人紅白” 状態で咲いた今年最後の酔芙蓉。

 

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秋の野の花

2015-10-23 10:47:47 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、秋の林床や野に咲く、野の花の写真をいくつかアップしておきます。

秋に咲く野の花は、春に咲く花のような華やかさは無いが、しっとりとした味わい深い
花が多いと思う。。

イモカタバミの花。 春にも咲くが、秋の花色のほうが深みがある。

林床に咲くキツリフネの花。
 

キンミズヒキ。

ママコノシリヌグイ。 花は可愛いのに... 茎や葉に逆さの棘があり、これで継母が継子の
尻を拭っていじめるという、残酷な発想から名付けられたというから恐ろしい!
 

トリカブト。 萼の形が能楽の鳥兜に似ていることから名付けられた、猛毒なので注意!
 

ミソハギ?

ホトトギス。

白い尾っぽのようなサラシナシュウマ。

しっとりとした秋の風情のヤマハギ。

オミナエシとフジバカマ。 黄と白の響宴。
 

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くりはま花の国その3~ゴジラ出現!

2015-10-22 10:30:47 | 日記・エッセイ・コラム

昨日に続いて、くりはま花の国の記事その3ですが、広い園内の山道を登って
行くとオオッ!なんとあの大怪獣ゴジラが出現した!!

東日本大震災の福島第一原発の未曾有の大事故にもかかわらず、原発利権
を守るため強引に川内原発を再稼働させた、政府や電力会社に対する怒り!
の抗議のために再び現れたのか !?

冒険ランドにあるゴジラのすべり台。 迫力満点!で子供達に人気!

元々海底に潜んでいた太古の大怪獣ゴジラが、水爆実験で目を覚まし東京湾から
現れて、東京を襲うというストーリーの反核の映画だったが、最初に出現したのが
この近くの観音崎のたたら浜で昭和40年代半ばまでは、たたら浜に記念のゴジラ
のすべり台があり、若い頃にそのゴジラのすべり台を見た記憶がある。。 

復活を望む声により、ここくりはま花の国に新たにゴジラのすべり台が復活したもの。

丘の上 のレストランから観る東京湾の風景。

秋風にゆれるパンパスグラス 。
 

秋の陽を受けて輝く草原。。

杭の先に止まる赤とんぼ。
 

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