庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

ベニとヤマト、シジミチョウの競演

2018-08-14 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

お盆になりましたが、相変わらず厳しい残暑が続きますね!

あまりにも暑くて、このところ散歩もお休みしていいるので運動不足
でも、食欲だけはおう盛なので、”夏太り”気味です。(^_^;)

猛暑の庭先で元気に咲き誇る、ルドベキア・タカオの花にやってきた
ヤマトシジミとベニシジミの競演をアップします。 

ルドベキアの花で吸蜜するヤマトシジミ。

ヤマトシジミの幼虫は、都会の道端の僅かな土にも生える
カタバミを食草としている。

そのため、カタバミさえあれば緑の少ない都会でも見ることが
出来るので、都会の宝石とも言われる蝶。

食草のイモカタバミの花で吸蜜するヤマトシジミ。

 

 

こちらは競うようにやってきた常連さんのベニシジミ。

ヤマトシジミには、負けないわよ!とポーズを決めます。

チョッと翅の先が傷んでます。


夏太り解消のためにも、散歩に出かけたいのだが・・

そろそろ涼しくならないかなあ~。

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お盆とショウリョウバッタ

2018-08-13 08:45:38 | 日記・エッセイ・コラム

八月のお盆ですね。

お盆には、先祖の霊が子孫の元に帰ってくると言われますが・・

昔からショウリョウバッタはいつもお盆の頃になると姿を現すので、
先祖が姿を変えたものと考えられていた。

そのためショウリョウバッタは、「精霊ばった」と呼ばれるようになり、
精霊流しの精霊船に似ることからこの名がついたと言われています。。

ナスの枝に止まるショウリョウバッタ、まだ子供?。

ショウリョウバッタは、おもに背の低いイネ科植物が生えた明るい
草原に生息するが、都市部の公園や芝生、河川敷などにも適応し、

日本のバッタ類の中でも比較的よく見られ、食性は主にイネ科の
植物の葉を食べる。

頭部が円錐形で斜め上に尖り、その尖った先端に細い
紡錘形の触角が2本つく。


♀は、体が大きく♂の倍くらいあり、日本でも最大のバッタ。 



他のバッタに比べると前後に細長いスマートな体型をして、体色は
周囲の環境に
擬態した緑色が多いが、茶褐色の個体も見られる。

 

あなた様は、帰ってきたご先祖さまでしょうか??
秋海棠の葉陰から、こちらをジッと見つめるショウリョウバッタ。

お盆で帰ってきたご先祖さまから見られても・・
恥ずかしくないような生き方をしなくては。。(^_^;) 

 

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カマキリがいつもカメラ目線なのは何故?

2018-08-12 10:38:05 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の庭先をいつも狩場にしている害虫ハンターの
カマキリだが、写真に撮ろうとするといつもカメラ目線で、
こちらをジッと見つめている様に見える。

カマキリの大きな目の中には、瞳のように観える黒い点が
見えるが・・ この瞳のような黒い点が見る角度を変えても、
こっちをジッと見ているように動く。 

しかし、どうもこれは目の錯覚らしい・・

カマキリの目は小さな目が集まった複眼だが、人間の視線と
平行な小眼にだけに眼の奥の黒い色素が映るため、人の見
た正面だけが黒い瞳のように観えるためらしい・・

 

インパチェンスの花の上で、カメラ目線でこちらを
ジッと見つめる?カマキリ。

カマキリは肉食なので、顔つきはチョッと恐いけど・・

庭の害虫を食べてくれる、ありがたい益虫です!

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新月~今宵は月に願いを

2018-08-11 10:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日8月11日は、新月です。

月は新月から始まり、徐々に満ちて上弦から満月へ、やがて
欠けて下弦から新月へと戻りますが・・

月の満ち欠けは、人の無意識の領域や健康状態にも影響を
与えるとされ、月のリズムに合わせて暮らすことは、私達の
生活を快適にしてくれると考えられています。

満ち欠けの周期は29.5日で、新月~上弦~満月~下弦のそれ
ぞれ月齢に適した特徴があり、その特徴に合わせて行動すること
により、ムーン・パワーの効果を実感しやすくなるそうです。 

新月~始まりの時。

新月に何かを決意したり、新しく始めたり、願い事をすると、月の
成長パワーを得られ、この時に始めた物事や願い事はスムーズに
成就すると言われています。

新月の写真はありません、見えないので当然ですね!(笑)


上弦の月~補給、摂取の時。

上弦の満ちゆく月のときは、吸収力が高まり気力や体力も満ちていく
と言われるので、新月で決めたことなどを行動に移していく時。

但し、ダイエット中の人は余分な栄養分も体に吸収されやすいので
注意!とのことです。(笑)

上弦の月。 (以下、写真は全て過去の蔵出しです)


満月~達成・完成の時。

満月は達成・完成の時、良くも悪くも結果が現れ易いので、その状況
により、やり方を見直したりする時。

また、満月の日は気分が高揚する(狼男か?笑)ので、喜怒哀楽が
過剰になりやすいので、感情のコントロールに気をつけましょう!。

白い満月と朝日に輝く富士山。

 

夜桜とブルームーンの満月。


下弦の月~放出・浄化の時。

下弦の欠けゆく月の時は、浄化や解毒の作用が高まる時で、新月に
近づくほどその力が増し、身体のデトックスやダイエットにも適し、普段
なかなか手放せない物の整理や、断捨離などにも適した時。

下弦の月

自然や月のリズムで暮らすことに興味のある方は、
今夜の新月を機会に始めてみてはいかがでしょうか。

続けていくうちに様々な変化を感じる事が出来るかも?。。 

 

 

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砂山

2018-08-10 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

台風が去り、また猛暑復活で朝から真夏の太陽がジリジリと
照りつけている。

もうすぐ8月のお盆ですが、八月お盆と言えば、頭に浮かぶの
は故郷新潟で過ごした少年時代の懐かしい故郷の風景。。

田舎の両親も亡くなった今では、お盆に帰省する機会もほと
んど無くなってしまったが・・

毎年この季節になると、田舎で過ごした少年時代の思い出が
懐かしくよみがえって来る。

故郷の山と川。(写真は2016年夏に帰省した際のもの)
左から弥彦山と角田山、手前を流れるのが西川。

 

広大な越後平野の田園風景をゆく、越後線のローカル列車。

角田山をバックに、田園風景の中をゆく越後線。

 

田園風景の向こう、防砂林の松林と砂山を越えると・・
その先に夏の日本海が広がり、海の向こうには佐渡ヶ島が浮ぶ。。

子供の頃に遊んだ、懐かしい日本海と砂山の風景を歌った童謡・唱歌
北原白秋作詞の「砂山」です。

歌詞:北原白秋 『砂山』

海は荒海 向こうは佐渡よ
すずめなけなけ もう日は暮れた
みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ

暮れりゃ砂山 汐鳴(しおなり)ばかり
すずめちりぢり また風荒れる
みんなちりぢり もう誰も見えぬ

かえろかえろよ 茱萸原(ぐみわら)わけて
すずめさよなら さよならあした
海よさよなら さよならあした

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