庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

自然からの贈りもの虹色に輝くクモの糸

2018-08-19 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

朝の庭に出て見ると・・ 庭先に張られたクモの巣が
朝日の光を受けてキラキラと虹色に輝いていた。

自然からの美しい贈りものです。。

いずれもARTモードにて撮影。

まるで自然のハーモニーを奏でるCDのようです。。

自然界を注意深く観察して・・

このような自然の織りなす芸術作品を見つけると・・
嬉しくてワクワクします!

見る角度や、光の当たり具合によって微妙に色彩が変わり・・
見飽きることがない。。 

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夏の衰えと、しのびよる秋の気配

2018-08-18 09:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

お盆も過ぎて、また普通の日々が戻ってきましたが・・ 

気がつけば横浜地方の日の入り時刻は、夏至の頃は午後7時でしたが、
今日は6時28分で30分以上早くなっています。

これから、月末に向かってさらに一日一分強の割合で、日没時間が早く
なって行く。。

日中の日差しはまだまだ強く、残暑も厳しいですが・・・ 

差し込む太陽の光はすでに衰えはじめています。。

木陰の伸びや日暮れの早まり、朝夕の風の涼しさ、昼のツクツクボウシ、
夜のコオロギの声などに、ふと夏の衰えと、しのびよる秋の気配を感じる
頃になってきました。。

散歩の途中で立ち寄った、公園の古民家の庭先で真っ赤なケイトウの
花が咲いてた。

澄んだ青空と白い雲、鶏頭の鮮やかな赤の対比が印象的。

なんとなく、懐かしさを感じる晩夏の風景です。

 

咲き出したホトトギスの花。

 

センニンソウの白い花も咲き出した。

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晩夏の実り

2018-08-17 09:05:38 | 日記・エッセイ・コラム

8月も半ばを過ぎて、今夏の猛暑もようやく少し和らいだようで・・
今朝は、窓から入る風が涼しく心地よい。

もう季節は晩夏、暑さの中でも少しずつ近づく秋の気配も感じる頃。

あのうるさかった蝉の声も少しずつ勢いを失い・・ 朝夕には葉陰
から、リーリーリーッと秋の虫の音も聴かれるようになってきた。。

そんな、晩夏の散歩道で見かけた木の実をアップします。

ザクロの実も膨らんで色付きだした。

 

秋の味覚、クリの実も。

 

昔懐かしいナツメの実。

 

ヤマボウシの実

 

銀杏の木を見上げると、ギンナンの実が。

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残暑の朝散歩

2018-08-16 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

相変わらず厳しい残暑が続いていますが・・

今朝は風があって、少し涼しさを感じたので久しぶり
に朝散歩にでかけてきた。

残暑の朝散歩で見かけた夏の花々をアップします。

夏空バックに咲き誇る百日紅の花。

 

アメリカノウゼンカズラ。

 

ピンクの芙蓉。

 

白いタカサゴユリ。

 

残暑の散歩道では、降るような蝉しぐれが聴こえてくる・・
中でもシャーシャーと、一番ウルサイのがこのクマゼミ。

若い頃は、この辺でほとんどクマゼミの鳴き声など
聞かなかったのだが・・ 

温暖化で関東に勢力を広げて、近年はアブラゼミや
ミンミンゼミ などよりウルサイ存在となっている。。

 

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朝が来たのに咲かないアサガオは何故?

2018-08-15 09:55:38 | 日記・エッセイ・コラム

例年なら今頃は、毎朝数多くのアサガオが咲いて楽しめるのだが・・・

今年は、この異常な暑さのせいか?花数が例年の半分も咲かない。

しかも、朝が来てもつぼみのままで、まだ開花していないアサガオ
が何個もあった。 

それらのつぼみは、開花するには充分な大きさに育っているにも
かかわらず、何で朝になっても開花しないのだろう?
 
不思議に思って調べてみた結果、アサガオの開花には、一定の
温度と光の条件が必要だと分かった。。

アサガオの開花は基本的に生物時計に支配され、一定時刻に
開花するよう制御されており、光のオン-オフで時計がリセットされ、
暗くなってから8~10時間目に開花するらしい。

つまり、通常であれば今頃は午後7時から8時には暗くなるので、
翌朝3時~4時には開花していることになるのだが。。

また、温度が25℃以上の熱帯夜では、温度が高くなるほど開花は
遅れ、夜明けの気温が高い日は開花時刻が遅いということがわかった。

人工照明を使って昼夜を逆転させてアサガオを育てれば、アサガオは
夕方に開花するように調整でき、暗くする時刻を変えることによって、
好きな時刻に開花させることもできるということらしい。。

もしも暗くすることなく、連続照明のもとに置いておくと、開花することなく
つぼみのまま萎れてしまうということである。。

そう言えば、このところ連日25度以上の熱帯夜続きで夜も気温が高かった
ので、アサガオのつぼみは朝が来ても開花しきれなかったと思われる。

作家、五木寛之の著書『生きるヒント』の中で、開花に必要である温度と
光条件を説明するにあたり、五木さんは、「美しい花を咲かせるには、
夜の暗さと冷たさが必要なのだ
」と述べている。。

逆境にある人に対する、生きるヒントとしての比喩ですが・・

人に勇気を与えるエピソードとして紹介されています。。

朝になっても咲かない、アサガオのつぼみ。

朝になっても咲かないアサガオと ニイニイゼミ。


少しでも涼しくなるように・・
雨に濡れて咲く青いアサガオをアップします。

 



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