1月21日 (土曜日)
「現在バイアス」の存在を指摘したのは…
毎日新聞21日
「現在バイアス」の存在を指摘したのは、
2002年にノーベル経済学賞を受賞した
米国のダニエル・カーネマン博士だ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
将来の長期的な利益と現在の短期的な利益をはかりにかけると、
将来の利益を軽く、現在の利益を重く感じる心の働きをいうそうだ。
●健康維持のためにはダイエットが必要だが、
目の前のケーキを我慢できない。


●週に何日かは休肝日、と分かっていても
赤ちょうちんの誘いを振り切れない。



それもこれも現在バイアスで説明できるらしい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「人間は自己の利益を最大化させようと合理的に行動する」
というのが経済学の前提だが、カーネマン博士はそれを否定したわけだ。
要するに人の心は弱い。であれば、
「あなたの今の利益を尊重します」と
~~~~~~~~~~~~
現在バイアスに訴えれば、大衆の共感や支持も集めやすくなる。
大衆迎合主義(ポピュリズム)である。
●英国の欧州連合(EU)離脱決定、
●米国のトランプ現象などは、そのお手本と思えなくもない。
どちらも国民の多数が選んだのだから、
民主主義の成果には違いない。
どうやら、民主主義とポピュリズムは紙一重らしい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて・・・国内は
通常国会がきのう召集された。
国民の代表が議論を重ね、民主主義を実践する場である。
★トランプ新政権をにらんだ外交や
★天皇陛下退位の問題、
★社会保障改革など課題は山積している。
まずは、5年連続で過去最大規模に膨らんだ新年度予算案が俎上に載る。
財源の3分の1は、将来世代にツケ回しする借金である。
目先の利益をばらまき、
国民の現在バイアスに訴えるポピュリズムの出る幕はないはずだ。
そんな企てに待ったをかける健全な民主主義を見てみたい。
================
現在バイアス
★”将来の利益を軽く、現在の利益を重く感じる心の働き”
これは自然な事と思う・・これに逆らって生きれば健全な利益と
健康で長生きできそう・・だ
が
あまり面白味がないかも!・・
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「現在バイアス」の存在を指摘したのは…
毎日新聞21日

「現在バイアス」の存在を指摘したのは、
2002年にノーベル経済学賞を受賞した

米国のダニエル・カーネマン博士だ。


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将来の長期的な利益と現在の短期的な利益をはかりにかけると、
将来の利益を軽く、現在の利益を重く感じる心の働きをいうそうだ。
●健康維持のためにはダイエットが必要だが、
目の前のケーキを我慢できない。


●週に何日かは休肝日、と分かっていても
赤ちょうちんの誘いを振り切れない。



それもこれも現在バイアスで説明できるらしい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「人間は自己の利益を最大化させようと合理的に行動する」
というのが経済学の前提だが、カーネマン博士はそれを否定したわけだ。

要するに人の心は弱い。であれば、
「あなたの今の利益を尊重します」と
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現在バイアスに訴えれば、大衆の共感や支持も集めやすくなる。
大衆迎合主義(ポピュリズム)である。
●英国の欧州連合(EU)離脱決定、
●米国のトランプ現象などは、そのお手本と思えなくもない。
どちらも国民の多数が選んだのだから、
民主主義の成果には違いない。
どうやら、民主主義とポピュリズムは紙一重らしい。
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さて・・・国内は
通常国会がきのう召集された。
国民の代表が議論を重ね、民主主義を実践する場である。
★トランプ新政権をにらんだ外交や
★天皇陛下退位の問題、
★社会保障改革など課題は山積している。
まずは、5年連続で過去最大規模に膨らんだ新年度予算案が俎上に載る。
財源の3分の1は、将来世代にツケ回しする借金である。
目先の利益をばらまき、
国民の現在バイアスに訴えるポピュリズムの出る幕はないはずだ。
そんな企てに待ったをかける健全な民主主義を見てみたい。
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現在バイアス
★”将来の利益を軽く、現在の利益を重く感じる心の働き”
これは自然な事と思う・・これに逆らって生きれば健全な利益と
健康で長生きできそう・・だ

あまり面白味がないかも!・・

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