5月13日 (土曜日) ②
新潟日報 日報抄 コラム記事
スズメとツバメが登場する昔話がある。
庄屋が倒れて危篤になる。
雇われ人の一人は早く見舞おうと、スズメに姿を変える。
着の身着のまま、まさに着たきりスズメの姿で懸命に飛び、死に目に間に合う
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼別の雇われ人はツバメに変身し、燕尾(えんび)服に着替えて、
のんびり向かうが、もう主人は亡くなっていた。
これを神様は見ていた。孝行なスズメは一生、コメを食べてよいと褒められる。
見えっ張りで薄情なツバメは、ずっと飛びながら虫を食べなさいとしかられる
~~~~~~~~~~~~~~
▼危篤になるのは本県では庄屋で、他県は親が多いようだ。
共通するのはスズメが褒められること。だが、現実の世の評価は逆だ。
この国ではスズメは稲を食い荒らす害鳥と嫌われる。
逆にツバメは作物に有害な虫を捕食する益鳥と評される</strong>
▼中国では1950年代後半、スズメを根絶やしにする国民運動が展開された。
するとバッタなどが急増し大凶作になる。
スズメも害虫を食べる、欠かせない存在だったのだ
~~~~~~~~~~~~~~~~
▼本県の「鳥追い唄」でもスズメやサギ、トキは悪者だ。
「ドウ」と呼ばれたトキは早苗を踏み荒らし石を投げられた。
国産種が絶滅した現代では、昔の害鳥が生物多様性のシンボルである。
16日までの愛鳥週間のポスターも今年はトキの絵だ
▼地球温暖化が加速し生態系のバランスは崩れる一方だ。
「益」か「害」かは、これまで人間が自らの都合で決めてきた。
いま、最大の「害」の根源は何か。
スズメやツバメに聞くまでもなかろう。
猛省しなければなるまい。
====================================
メモ
怠け者の話
スズメとツバメ(親孝行な雀)
御宿町の昔ばなし
~~~
むかしむかし、ずーっと昔のことでした。
ある秋の昼下がり。神様が御宿の浅間山(せんげんやま)のてっぺんに立って、
田んぼをながめていらっしゃった。
「今年も稲のできぐわいはいいのう。人間も動物も安心して冬を迎(むか)えられる」
神様はひとりごとをつぶやいていると、一羽のトンビがあわてて飛んできました。
そうして、
「神様、神様、たいへんです」
と、早口にいうのです。
「そんなにあわててどうしたのだ」
神様がたずねると
「どうしたのって、小鳥たちのお父さんが病気です。ひょっとしたら、命があぶないかもしれません」
といいました。神様はすぐに
「そりゃ大変だ。すぐに小鳥たちに知らせなくては」
というが早いか
カーン、カーン
と鐘(かね)をならしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
「どうした。どうした。何がおきたのだ」
とスズメやツバメやカラスやコウモリが急いで浅間山(せんげんやま)にやってきました。
「じつは、お前たち小鳥のお父さんが病気で命があぶないというのだ」
と神様が説明すると
「それではすぐに一族(いちぞく)を引き連れてまいります」
と言うとそれぞれの家にむかいました。
~~~
スズメは
「とりあえず急いでお父さんの所に行かなくては」
とスズメ一族(いちぞく)でお父さんの所に飛んで行きました。おかげで今にも死にそうな小鳥のお父さんに会うことができました。
ツバメの一族(いちぞく)は
「出かけるのだから、身なりをきちんとしてお化粧(けしょう)をしよう」
とたんねんにお化粧(けしょう)をしました。おかげで、お父さんの最後には間に合いませんでした。
後でこのことを知った神様は
「スズメ一族(いちぞく)の孝行ぶりはえらい。
たいしたものだ。ほうびにこれからは人間と同じように穀物(こくもつ)を
食べることをゆるそう」
とおっしゃいました。
一方、おくれて来たツバメたちにはこうおっしゃいました。
「親の死に目に化粧(けしょう)をしていておくれるとは、何事じゃ。
今後、お前たちは穀物(こくもつ)いっさい口にしてはならない」
「は、はい・・・・・」
「稲の実るころになったら、日本の国にいてはならない」
とおしかりになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、遊び好きのコウモリは
「お父さんの病気はすぐによくなるだろう。それよりも遊ぶほうがいそがしい」
とお父さんの死んだのも知らずに遊んでいました。神様は大おこりされました。
「お前たちは親が死にそうだというのに遊んでいるとは何事じゃ」
顔を真っ赤にして怒鳴(どな)りました。コウモリはただ下をむいて神様のおしかりをきくしか ありませんでした。
そして最後に
「お前たちのようなものは鳥の仲間から追放(ついほう)じゃ」
とおっしゃいました。鳥の仲間から、のけものにされたコウモリは獣(けもの)の仲間に入ろう
と獣(けもの)たちの所に行きました。しかし、獣(けもの)たちも
「親不孝(おやふこう)なやつとは仲良くできない」
と仲間にいれませんでした。それでしかたなく、
こうもりは昼間、暗いほら穴(あな)にかくれ、じっと昔の仲間の小鳥たちの遊び声をきき、
夜になるとこっそりほら穴(あな)から出て食べ物をさがすようにようになりました。
おしまい(齊藤 弥四郎 著)
★コウモリまで出てくるとは知らなかった!
=======================
午後は2時半から
いよいよ、ラグビーもプレーオフ。準決勝の始まりだ!
13日は一位と四位、埼玉パナソック・ワイルドナイツ VS 横浜キャノンイーグルスの試合
14日は二位と三位の組み合わせである。
個人的には、まずは今日の試合に勝って欲しいワイルドナイツ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
家族でTV観戦だ!
内容は
ラグビーリーグワンのプレーオフトーナメント準決勝が東京 秩父宮ラグビー場で行われ、連覇を目指す埼玉パナソニックワイルドナイツが51対20で横浜キヤノンイーグルスに勝って決勝に。
~~~~~~~~~~~~~~~~
ワイルドナイツは序盤、イーグルスの力強いモールや意表をついた連係プレーで
2つのトライを奪われ、一時3対14とリードされましたが、
スタンドオフの松田力也選手のドロップゴールなどで徐々に点差を詰めて
前半を15対17。
~~~~~~~~~~~
後半は、ワイルドナイツの俊足バックス陣が力を発揮し
2分にウイング、マリカ・コロインベテ選手のトライで逆転すると、
13分に再びコロインベテ選手、17分にはセンターのディラン・ライリー選手が
トライを決めるなどして36対20と突き放しました。

ワイルドナイツはこのあともコロインベテ選手の50メートル独走トライなどで得点を重ね、
後半だけで5つのトライを奪って51対20で勝利し、
2シーズン連続で決勝進出を決めた。
★試合後ビデオを繰り返し2回ほど見て詳しく個人的な興味を満足した。
ワイルドナイツは強い。
新潟日報 日報抄 コラム記事

スズメとツバメが登場する昔話がある。
庄屋が倒れて危篤になる。
雇われ人の一人は早く見舞おうと、スズメに姿を変える。
着の身着のまま、まさに着たきりスズメの姿で懸命に飛び、死に目に間に合う
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼別の雇われ人はツバメに変身し、燕尾(えんび)服に着替えて、
のんびり向かうが、もう主人は亡くなっていた。
これを神様は見ていた。孝行なスズメは一生、コメを食べてよいと褒められる。
見えっ張りで薄情なツバメは、ずっと飛びながら虫を食べなさいとしかられる
~~~~~~~~~~~~~~
▼危篤になるのは本県では庄屋で、他県は親が多いようだ。
共通するのはスズメが褒められること。だが、現実の世の評価は逆だ。
この国ではスズメは稲を食い荒らす害鳥と嫌われる。
逆にツバメは作物に有害な虫を捕食する益鳥と評される</strong>
▼中国では1950年代後半、スズメを根絶やしにする国民運動が展開された。
するとバッタなどが急増し大凶作になる。
スズメも害虫を食べる、欠かせない存在だったのだ
~~~~~~~~~~~~~~~~
▼本県の「鳥追い唄」でもスズメやサギ、トキは悪者だ。
「ドウ」と呼ばれたトキは早苗を踏み荒らし石を投げられた。
国産種が絶滅した現代では、昔の害鳥が生物多様性のシンボルである。
16日までの愛鳥週間のポスターも今年はトキの絵だ
▼地球温暖化が加速し生態系のバランスは崩れる一方だ。
「益」か「害」かは、これまで人間が自らの都合で決めてきた。
いま、最大の「害」の根源は何か。
スズメやツバメに聞くまでもなかろう。
猛省しなければなるまい。
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メモ
怠け者の話
スズメとツバメ(親孝行な雀)
御宿町の昔ばなし
~~~
むかしむかし、ずーっと昔のことでした。
ある秋の昼下がり。神様が御宿の浅間山(せんげんやま)のてっぺんに立って、
田んぼをながめていらっしゃった。
「今年も稲のできぐわいはいいのう。人間も動物も安心して冬を迎(むか)えられる」
神様はひとりごとをつぶやいていると、一羽のトンビがあわてて飛んできました。
そうして、
「神様、神様、たいへんです」
と、早口にいうのです。
「そんなにあわててどうしたのだ」
神様がたずねると
「どうしたのって、小鳥たちのお父さんが病気です。ひょっとしたら、命があぶないかもしれません」
といいました。神様はすぐに
「そりゃ大変だ。すぐに小鳥たちに知らせなくては」
というが早いか
カーン、カーン
と鐘(かね)をならしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
「どうした。どうした。何がおきたのだ」
とスズメやツバメやカラスやコウモリが急いで浅間山(せんげんやま)にやってきました。
「じつは、お前たち小鳥のお父さんが病気で命があぶないというのだ」
と神様が説明すると
「それではすぐに一族(いちぞく)を引き連れてまいります」
と言うとそれぞれの家にむかいました。
~~~
スズメは
「とりあえず急いでお父さんの所に行かなくては」
とスズメ一族(いちぞく)でお父さんの所に飛んで行きました。おかげで今にも死にそうな小鳥のお父さんに会うことができました。
ツバメの一族(いちぞく)は
「出かけるのだから、身なりをきちんとしてお化粧(けしょう)をしよう」
とたんねんにお化粧(けしょう)をしました。おかげで、お父さんの最後には間に合いませんでした。
後でこのことを知った神様は
「スズメ一族(いちぞく)の孝行ぶりはえらい。
たいしたものだ。ほうびにこれからは人間と同じように穀物(こくもつ)を
食べることをゆるそう」
とおっしゃいました。
一方、おくれて来たツバメたちにはこうおっしゃいました。
「親の死に目に化粧(けしょう)をしていておくれるとは、何事じゃ。
今後、お前たちは穀物(こくもつ)いっさい口にしてはならない」
「は、はい・・・・・」
「稲の実るころになったら、日本の国にいてはならない」
とおしかりになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、遊び好きのコウモリは
「お父さんの病気はすぐによくなるだろう。それよりも遊ぶほうがいそがしい」
とお父さんの死んだのも知らずに遊んでいました。神様は大おこりされました。
「お前たちは親が死にそうだというのに遊んでいるとは何事じゃ」
顔を真っ赤にして怒鳴(どな)りました。コウモリはただ下をむいて神様のおしかりをきくしか ありませんでした。
そして最後に
「お前たちのようなものは鳥の仲間から追放(ついほう)じゃ」
とおっしゃいました。鳥の仲間から、のけものにされたコウモリは獣(けもの)の仲間に入ろう
と獣(けもの)たちの所に行きました。しかし、獣(けもの)たちも
「親不孝(おやふこう)なやつとは仲良くできない」
と仲間にいれませんでした。それでしかたなく、
こうもりは昼間、暗いほら穴(あな)にかくれ、じっと昔の仲間の小鳥たちの遊び声をきき、
夜になるとこっそりほら穴(あな)から出て食べ物をさがすようにようになりました。
おしまい(齊藤 弥四郎 著)
★コウモリまで出てくるとは知らなかった!
=======================
午後は2時半から
いよいよ、ラグビーもプレーオフ。準決勝の始まりだ!
13日は一位と四位、埼玉パナソック・ワイルドナイツ VS 横浜キャノンイーグルスの試合
14日は二位と三位の組み合わせである。
個人的には、まずは今日の試合に勝って欲しいワイルドナイツ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
家族でTV観戦だ!
内容は
ラグビーリーグワンのプレーオフトーナメント準決勝が東京 秩父宮ラグビー場で行われ、連覇を目指す埼玉パナソニックワイルドナイツが51対20で横浜キヤノンイーグルスに勝って決勝に。
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ワイルドナイツは序盤、イーグルスの力強いモールや意表をついた連係プレーで
2つのトライを奪われ、一時3対14とリードされましたが、
スタンドオフの松田力也選手のドロップゴールなどで徐々に点差を詰めて
前半を15対17。
~~~~~~~~~~~
後半は、ワイルドナイツの俊足バックス陣が力を発揮し
2分にウイング、マリカ・コロインベテ選手のトライで逆転すると、
13分に再びコロインベテ選手、17分にはセンターのディラン・ライリー選手が
トライを決めるなどして36対20と突き放しました。

ワイルドナイツはこのあともコロインベテ選手の50メートル独走トライなどで得点を重ね、
後半だけで5つのトライを奪って51対20で勝利し、
2シーズン連続で決勝進出を決めた。
★試合後ビデオを繰り返し2回ほど見て詳しく個人的な興味を満足した。
ワイルドナイツは強い。