8月10日 (木曜日) 晴
書きたくなくても”暑い・湿度多”だ。
自治会の用事を1時間ほどで終えて自転車で外回りをすると
酷い汗だ・・。本日2回目のシャワーを使う。
昨日は、次男が夕方訪ねてきた、久々にたわいない話で時が過ぎた。
====================
上毛新聞の08/07【三山春秋】蚊のことが
▼寝室に蚊がまぎれ込むことほどいまいましいことはない。
睡眠を破って耳元に聞こえてくる不快な羽音。
追い払ってもつきまとい、気づけば刺され、かゆみにもだえる。
〈血を分けし身とは思はず蚊の憎さ〉。 気持ちはよく分かる
▼この句に共感した正岡子規は「刺客蚊公之墓碑銘」という文章をつづっている。
〈汝(なんじ)竹藪の奥に生れて、
その親も知らず、昼は雪隠(せっちん)にひそみて伏兵となり、
夜は臥床(がしょう)をくぐりて刺客となる、
咄(とつ)汝の一身は総(すべ)てこれ罪なり〉。
こちらのいら立ちも相当なものだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼世界には3千種、日本には100種ほどの蚊がいる。
よく目にするのは昼に活動するヒトスジシマカと夜に活発なアカイエカ。
血を吸うのは交尾を終えた雌だけで、血は産卵のための栄養になる
▼●呼気に含まれる二酸化炭素や体温を感知して寄ってくる。
●赤ちゃんや子ども、●飲酒している人が狙われる。
●O型が刺されやすいとのデータもあるようだが、
理由は不明だ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼実は世界で最も多くの人間の命を奪っているのが蚊である。
マラリアをはじめデング熱、日本脳炎、西ナイル熱など
年間80万人以上が蚊が媒介する感染症で亡くなっている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
▼●空き瓶や植木鉢の受け皿などわずかな水があれば発生するため、
家の周りにある水たまりをなくすことが大切だ。
●除草や庭木の剪定(せんてい)も効果がある。
身近に発生させない環境づくりに努め、
上手に付き合うしかない。
=~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
メモ:
蚊にさされて、かゆくなるメカニズム
血を吸った蚊のおなかはパンパン
まずは、なぜ蚊にさされる(くわれると)とかゆくなるのでしょうか。
蚊は人体の皮膚上にとまって、
まず唾液を皮膚内に注入してから、自身の栄養分になる血を吸います。
この唾液には、刺されたときに痛みを感じないよう麻酔作用がある成分や、
血を固まりにくくする成分が含まれています。
多くの人が、知らないうちに蚊に刺されていた経験を持つと思いますが、
蚊に刺されても気がつかない理由は、この唾液のせいなのです。
そして、この唾液こそがかゆみの正体……。
この唾液がアレルギー反応を起こして、ぷくっと腫れたり、かゆくなったりするのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに、あるデータによると、
有史以来、世界で最も人を殺している生物は「蚊」とされています。
「蚊」はデング熱だけでなく、マラリア、黄熱病、脳炎などを媒介することから、
堂々の1位にランクイン!気になる2位は「人間」、3位は「蛇」だそうです。
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新潟日報 日報抄の 記事 パビリオン
もともとは野営用のテントを指す言葉だったようだ。
「パビリオン」である。
1970年の大阪万博の展示施設を指す用語として広く知られるようになった。
当時は未来を想起させるユニークな外観が話題になった
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼あれから半世紀余り。2025年大阪・関西万博に参加する国や地域のパビリオンが注目されている。
と言っても、歓迎できない注目の集め方だ。
資材価格の高騰などで建設手続きが遅れており、予定通り開幕できるか不安視される
~~~~~~~~~~~~
▼あぜんとしたのは、日本国際博覧会協会が万博の
工事従事者を残業規制から除外するよう政府に要望したことだ。
働き方改革を目指した残業規制が建設業には24年4月に適用される。
これで工事の遅れに拍車がかかると懸念してのことらしいが、時代錯誤も甚だしい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「万博のスローガンが『いのち輝く未来社会』って、
ブラックジョークか」。
社員約20人の建設会社を営む社長の声が先日の紙面に載っていた。
同じ記事には、闇残業の横行を懸念する在阪ゼネコン幹部の声もあった
▼21年の東京五輪・パラリンピックでは会場建設に絡んで違法な時間外労働が相次ぎ、
死亡事故や過労自殺も起きた。立場の弱い人が国家的事業の犠牲になるような悲劇は、
もうたくさんだ。日本の国際的なイメージも傷つきかねない
▼建物を簡素化する案も示されている。
簡素な施設でも、仮想現実(VR)の活用などで未来像を描くことは十分可能だろう。
それこそが現代の万博に求められるのではないのか。
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★万博を誘致するときこんな社会環境は想定していなかったであろうか?
これこそ想定外の戦争が起きたことが大きいのでは!
書きたくなくても”暑い・湿度多”だ。
自治会の用事を1時間ほどで終えて自転車で外回りをすると
酷い汗だ・・。本日2回目のシャワーを使う。
昨日は、次男が夕方訪ねてきた、久々にたわいない話で時が過ぎた。
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上毛新聞の08/07【三山春秋】蚊のことが
▼寝室に蚊がまぎれ込むことほどいまいましいことはない。
睡眠を破って耳元に聞こえてくる不快な羽音。
追い払ってもつきまとい、気づけば刺され、かゆみにもだえる。
〈血を分けし身とは思はず蚊の憎さ〉。 気持ちはよく分かる
▼この句に共感した正岡子規は「刺客蚊公之墓碑銘」という文章をつづっている。
〈汝(なんじ)竹藪の奥に生れて、
その親も知らず、昼は雪隠(せっちん)にひそみて伏兵となり、
夜は臥床(がしょう)をくぐりて刺客となる、
咄(とつ)汝の一身は総(すべ)てこれ罪なり〉。
こちらのいら立ちも相当なものだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼世界には3千種、日本には100種ほどの蚊がいる。
よく目にするのは昼に活動するヒトスジシマカと夜に活発なアカイエカ。
血を吸うのは交尾を終えた雌だけで、血は産卵のための栄養になる
▼●呼気に含まれる二酸化炭素や体温を感知して寄ってくる。
●赤ちゃんや子ども、●飲酒している人が狙われる。
●O型が刺されやすいとのデータもあるようだが、
理由は不明だ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼実は世界で最も多くの人間の命を奪っているのが蚊である。
マラリアをはじめデング熱、日本脳炎、西ナイル熱など
年間80万人以上が蚊が媒介する感染症で亡くなっている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
▼●空き瓶や植木鉢の受け皿などわずかな水があれば発生するため、
家の周りにある水たまりをなくすことが大切だ。
●除草や庭木の剪定(せんてい)も効果がある。
身近に発生させない環境づくりに努め、
上手に付き合うしかない。
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メモ:
蚊にさされて、かゆくなるメカニズム
血を吸った蚊のおなかはパンパン
まずは、なぜ蚊にさされる(くわれると)とかゆくなるのでしょうか。
蚊は人体の皮膚上にとまって、
まず唾液を皮膚内に注入してから、自身の栄養分になる血を吸います。
この唾液には、刺されたときに痛みを感じないよう麻酔作用がある成分や、
血を固まりにくくする成分が含まれています。
多くの人が、知らないうちに蚊に刺されていた経験を持つと思いますが、
蚊に刺されても気がつかない理由は、この唾液のせいなのです。
そして、この唾液こそがかゆみの正体……。
この唾液がアレルギー反応を起こして、ぷくっと腫れたり、かゆくなったりするのです。
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ちなみに、あるデータによると、
有史以来、世界で最も人を殺している生物は「蚊」とされています。
「蚊」はデング熱だけでなく、マラリア、黄熱病、脳炎などを媒介することから、
堂々の1位にランクイン!気になる2位は「人間」、3位は「蛇」だそうです。
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新潟日報 日報抄の 記事 パビリオン
もともとは野営用のテントを指す言葉だったようだ。
「パビリオン」である。
1970年の大阪万博の展示施設を指す用語として広く知られるようになった。
当時は未来を想起させるユニークな外観が話題になった
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▼あれから半世紀余り。2025年大阪・関西万博に参加する国や地域のパビリオンが注目されている。
と言っても、歓迎できない注目の集め方だ。
資材価格の高騰などで建設手続きが遅れており、予定通り開幕できるか不安視される
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▼あぜんとしたのは、日本国際博覧会協会が万博の
工事従事者を残業規制から除外するよう政府に要望したことだ。
働き方改革を目指した残業規制が建設業には24年4月に適用される。
これで工事の遅れに拍車がかかると懸念してのことらしいが、時代錯誤も甚だしい
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▼「万博のスローガンが『いのち輝く未来社会』って、
ブラックジョークか」。
社員約20人の建設会社を営む社長の声が先日の紙面に載っていた。
同じ記事には、闇残業の横行を懸念する在阪ゼネコン幹部の声もあった
▼21年の東京五輪・パラリンピックでは会場建設に絡んで違法な時間外労働が相次ぎ、
死亡事故や過労自殺も起きた。立場の弱い人が国家的事業の犠牲になるような悲劇は、
もうたくさんだ。日本の国際的なイメージも傷つきかねない
▼建物を簡素化する案も示されている。
簡素な施設でも、仮想現実(VR)の活用などで未来像を描くことは十分可能だろう。
それこそが現代の万博に求められるのではないのか。
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★万博を誘致するときこんな社会環境は想定していなかったであろうか?
これこそ想定外の戦争が起きたことが大きいのでは!