中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(1.29)

2025-01-29 07:32:17 | 日常
2025   1月29日    (水曜日)    晴
畑の土起こしをスコップで始めた。
未だ土が固いのでゆっくり3サク分を掘っておく。
小さな草も暖かいせいかどんどん出てきた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
山陰中央デジタルのコラムに

コラム 落書きの教科書
 落書きの教科書と外ばかり見てる俺-と
 『15の夜』で歌った尾崎豊さんはどんな落書きを残したのだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 安直に考えれば学校や社会への反抗、
 自分という存在への不安か。
 いや「反逆のカリスマ」の落書きは、
 もっと哲学的なのかも知れない。
~~~~~~~~~~~~~~~~
 いずれにせよ教科書が紙だからこそ
 聴く人の想像をかき立てる

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼時代は変わり、教科書にもデジタル化の波が押し寄せている。
 文部科学省は、紙の「代替教材」であるデジタル教科書を
 正式な教科書に位置づけ、
 紙とデジタルのどちらを使うかは各教育委員会が決める選択制を検討
していると
 明らかにした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆早ければ2030年度から導入するという

▼デジタルの有効性は言うまでもない。
 音声読み上げや動画視聴で理解が深まり、
 子どもの特性や学習進度に合わせた学びも可能になる。
 重すぎるランドセル問題も少なからず解消されるだろう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方で過度なデジタル化は、集中力や記憶力の減退をもたらすとの指摘がある。
 世界に先駆け進めてきたスウェーデンでは
 子どもの読み書きの能力が低下し

 再び紙へと回帰している。
~~~~~~~~~~~~~~
 幸いにして後発の日本。
 可能な限り客観的なエビデンスを集めて判断しても遅くはないだろう。
~~~~~~~~~~~~~~
▼デジタル化は避けられないが、「デジタル至上主義」で突き進む事態は避けたい。
 優先すべきは
 子どものより良い学び。

 漠然と流され、追従する怖さは尾崎さんの歌が教えてくれている
==============================
メモ
尾崎豊が高校を中退して18歳の時にリリースしたデビュー曲
 落書きの教科書と外ばかり見てる俺
 超高層ビルの上の空
 届かない夢を見てる
 やりばのない気持の扉破りたい
 校舎の裏 煙草をふかして
 見つかれば逃げ場もない
~~~
 しゃがんでかたまり 背を向けながら
 心のひとつも解りあえない
 大人達をにらむ

=================================
メモ
尾崎の歌詞には当時会社の顧問であったN先生はこの様に教えてくれた。

 上の図は scanmon の成人までの発育状態の原図
 私が加筆したものですが、学生、生徒に、
 今の自分の体と心がどういう状態にあるのかを理解させ、親や先生には、
 彼らの言動への理解と、指導法を考えてもらう重要な線図です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 まず上から二番目の神経系の発達=思考回路の形成曲線(青色)に注目して下さい。
 これは140億もあるといわれる脳細胞→その内の約10億が神経細胞であり、
 それらをとり囲んで、これに酸素と栄養分を送り込む約130億のグリア細胞…
 その一つひとつから1万本もの線維が伸びて、
 その尖端同士が接触してシナプスという接点を作って行く→
 これが生まれた時から20歳で成人するまでに、
 どのように完結するか→コンピューターの回路形成と見てもよいし、
 思考力の成長と見てもよいでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ●この線上の6歳の所の○印
  この歳までの幼児は、食べて、遊んで、寝る→殆ど動物と変わらない行動状態で、
  「餓鬼」と呼ばれる年頃。
 ●また10歳の所の○印は、この頃になると、思いやりの心が少しは出てくること、
  また早熟の子供は自殺を始めるのです。こうして思考回路が100%できたとしても、
  それはコンピューターの回路完結と同じで、
  ◆良いインプット=良い躾や教育を送り込まなければ、
   良いアウトプット=立派な行動が出ないと同じです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 その下の肉体系曲線(緑色)は、中学生になると身長が急に伸び出すこと、
 また最下位の生殖系曲線(オレンジ色)は、
  女子ならばメンスの開始、男子ならば夢精やマスターベーションが始まる…
  口には出せない深刻な悩みをかかえることになる歳頃です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 問題は一番上のリンパ系=白血球など免疫機能と、
 成長ホルモンの生成曲線(赤色の点線)であって、
 12歳頃には実に190%にも達することです。
 この成長パワーが、まだ生活体験も少なく、
 ◆右脳のアクセル感情より、
左脳のブレーキ意志力が弱いのに、 押え切れない突き上げ力となって、自由行動への衝動、
 すなわち自由を遮ぎる一切の抵抗排除=反抗的態度となって現れる…。

 私にもこうした時代がありましたが、

 ロック歌手、尾崎豊の歌→「盗んだバイクで走り出す…誰にも縛られたくないと、
  逃げ込んだこの夜に、自由になれた気がした15の夜」。

  これがティーン・エージャーに圧倒的に受ける気持はわかります。


  子供も親も先生も、一緒にこの図を見て、まず話し合うこと!
  「心を入れ換えろ」という月並の説教は無役です。
  彼らの心は、急成長の体に振り廻されて、目を廻している訳ですから…。

===============================
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日記(1.28) | トップ | 日記(1.29) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事