2月10日 (土曜日) 晴れ
筆洗 2018年2月10日のコラムには・・
<なぜ、しま模様のある動物がこれほど多いのか?>
<なぜライオンには、たてがみがあるのか?>。
これらはいずれも、英国の名門オックスフォード大学の生物学の入試問題だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼この大学は入学試験で一万人の受験生一人一人を複数の教官で面接し、
適性を丁寧に見極めるそうだが、
その口頭試問で出される問題が実にユニークなのだ。
▼たとえば法学の問題は
<駐車違反の罰を死刑にしたら誰も違反しないようになった。
そのような法は、公正、有効といえるか?>。
歴史学では<歴史上の人物にインタビューできるとしたら、
最も話を聞きたいのは誰か? また、その理由は?>
▼丸のみしただけの知識は役に立たず、
何が問題なのかを根本から筋道を立てて考え、
そうして得た答えを、自ら批判的に検証する力も問われる。
ある卒業生は自分の体験をこう話してくれた。
▼「正解できるかどうかが問われるのではないのです。
誰も<これが正解だ>と断言できぬような問題ばかりですから。
教官たちとやりとりを重ねるうちに、
自分の当初の考えに間違いがあると思ったら、
なぜ誤ったかを、きちんと分析する。
そんな姿勢が評価されるのです」
▼破綻があらわになっても、
ひたすら「国策」を推し進める官庁。
書類を改ざんしてまで過ちを隠す一流企業…。
「無謬病」が蔓延するこの国に必要なのは、
こういう入試かもしれぬ。
==================
メモ)日本を飛び越えて
一流の海外大学を目指す人へのメッセージが載っている。
近年、「日本のトップ大学」を飛び越え「世界のトップ大学」を
目指す高校生が増加傾向にあります。
グローバル・リーダーを目指すための
海外名門大学への進学準備を徹底的に行う新しい特別コース。
海外名門大学の入学選考では、小手先の受験テクニックは通用しません。
自分の学びと将来についての明確なビジョン、特定分野に偏らない
知識・教養とエッセイライティング力、
さらに主体的に物事を進める行動力などが求められます。
単なる受験勉強ではなく、グローバル・リーダーへの基礎固めが必要。
~~~~~~~~~~~~~
筆洗 2018年2月10日のコラムには・・
<なぜ、しま模様のある動物がこれほど多いのか?>
<なぜライオンには、たてがみがあるのか?>。
これらはいずれも、英国の名門オックスフォード大学の生物学の入試問題だ。
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▼この大学は入学試験で一万人の受験生一人一人を複数の教官で面接し、
適性を丁寧に見極めるそうだが、
その口頭試問で出される問題が実にユニークなのだ。
▼たとえば法学の問題は
<駐車違反の罰を死刑にしたら誰も違反しないようになった。
そのような法は、公正、有効といえるか?>。
歴史学では<歴史上の人物にインタビューできるとしたら、
最も話を聞きたいのは誰か? また、その理由は?>
▼丸のみしただけの知識は役に立たず、
何が問題なのかを根本から筋道を立てて考え、
そうして得た答えを、自ら批判的に検証する力も問われる。
ある卒業生は自分の体験をこう話してくれた。
▼「正解できるかどうかが問われるのではないのです。
誰も<これが正解だ>と断言できぬような問題ばかりですから。
教官たちとやりとりを重ねるうちに、
自分の当初の考えに間違いがあると思ったら、
なぜ誤ったかを、きちんと分析する。
そんな姿勢が評価されるのです」
▼破綻があらわになっても、
ひたすら「国策」を推し進める官庁。
書類を改ざんしてまで過ちを隠す一流企業…。
「無謬病」が蔓延するこの国に必要なのは、
こういう入試かもしれぬ。
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メモ)日本を飛び越えて
一流の海外大学を目指す人へのメッセージが載っている。
近年、「日本のトップ大学」を飛び越え「世界のトップ大学」を
目指す高校生が増加傾向にあります。
グローバル・リーダーを目指すための
海外名門大学への進学準備を徹底的に行う新しい特別コース。
海外名門大学の入学選考では、小手先の受験テクニックは通用しません。
自分の学びと将来についての明確なビジョン、特定分野に偏らない
知識・教養とエッセイライティング力、
さらに主体的に物事を進める行動力などが求められます。
単なる受験勉強ではなく、グローバル・リーダーへの基礎固めが必要。
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