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日記(12.16)税制改正

2017-12-16 09:40:39 | 日常
12月16日  (土曜日)    晴れ

 税制改正の事が・・
 【コラム】筆洗
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 世界で最も裕福な八人と、
 世界の経済的に恵まれていない方の三十六億人の資産額はほぼ同じ、
 との試算がある。

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 何とも極端な富の偏在だが、
 その八人の一人ウォーレン・バフェット氏(87)がかつて、
 「大金持ちを甘やかすな」と主張したことがある。

  ウォーレン・バフェットのプロフィール

  ウォーレン・エドワード・バフェット(Warren Edward Buffett/1930年8月30日-/男性)は、
  アメリカ・ネブラスカ州オマハ出身の投資家、経営者。世界的に著名な投資家の一人であり、
  世界最大の投資持株会社として知られる「バークシャー・ハサウェイ」の会長兼CEOを務める人物。
  
  利益を求めるだけの短期的な投機行為を好まず、
  企業を長期的に応援していく投資哲学や長期間に渡って高い運用成績を残していることなどから、
  世界中の投資家や金融関係者から注目や尊敬を集めている。

  また慈善活動も積極的に行っている人物であり、
  バークシャーでは寄付先を株主が持ち株に応じて決定できるという慈善事業計画を1981年から行っている他、
  バフェット個人でも2006年6月に資産の85%にあたる374億ドルを5つの慈善財団に寄付することを発表。
  この寄付のうち約310億ドルは友人でもある
  「ビル・ゲイツ」のビル&メリンダ・ゲイツ財団に寄付されている。

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▼「わが国の指導者たちは“犠牲を分かち合おう”と言うくせに、
 私には、それを求めない。
 投資で年収が五十億円もある私に課せられる税率が、一般の労働者より、かなり低いのだ

 もっと富裕層に課税せよ」と提言したのだ。

▼超のつく富豪が「もっと税負担を」と言いだすほど米国の税制はいびつらしいが
 わが国はどうだろうか?

▼この国の税制も、米国に負けず劣らず、富裕層にはやさしいらしい。
 株式の配当や売却益にかかる税率を5%上げただけで数千億円もの税収増につながるという試算もあるのに
 今回の税制改正では論議の的にもならなかったという。

年収八百五十万円超の会社員らの勤労所得を増税の的に九百億円の税収増を見込みつつ、
 株高で潤い年収二億円を超すような超富裕層が優遇される現状は、手つかず。

これで「犠牲を分かち合う」ことになるのだろうか

▼いや、そもそもこれほどの増税の方針をなぜ総選挙の時にきちんと示さなかったのか。

 これらの問いを突き詰めなければ、バフェット氏に、
 こう叱咤されるかもしれぬ。
 「政治家を甘やかすな」
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★税制でなくても、色々な発言で地方議員の失態が多い、
 本当に政治家なのか?思い悩まさせられる。
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