2006年の優勝に向かって、補強はどうなったのでしょう。他のチームに比べてヤンキースは、多くの選手の移動がありますが、主な選手をあげてみましょう。
放出
ジョン・フラファテイ捕手:FAでレッドソックスへ。打率.165 2HR 打点11 1年65万ドル(7600万円)
マーク・ベルホーン内野手:トレードでパドレスへ。打率.210 8HR 打点30 1年80万ドル(9360万円)
アラン・エンブリー投手:FAパドレス(マイナー契約)へ。勝2 敗5 セーブ1 防御率7.62
ルーベン・シエラDH:FAでツインズへ。打率.229 4HR 打点29 1年100万ドル(11700万円)
トニー・オーマック内野手:トレードでメッツへ。打率.249 0HR 打点15 (年俸90万ドルの負担付き)
トム・ゴードン投手:FAでフィリーズへ。勝5 敗4 セーブ2 防御率2.57 3年1800万ドル(210600万円)リベラの前だった。
獲得
ミゲール・カイロ内野手:FAでメッツから。打率.251 2HR 打点19 1年100万ドル(11700万円)2年前ヤンキースの二塁手で3割を打ったが・・
マイク・マイヤーズ投手:FAでレッドソックスから。勝3 敗1 防御率3.13 マイナー契約、2年240万ドル(28080万円)
ジョニー・デーモン外野手:FAでレッドソックスから。打率.316 10HR 打点75 4年5200万ドル(608400万円)松井秀喜選手と同額。
オクタビオ・ドテール投手:FAでアスレチックスから。勝1 敗2 セーブ7 防御率3.52 1年200万ドル。(23400万円)
ケール・ファーンズワース投手:FAでブレーブスから。勝1 敗1 セーブ16 防御率2.19 3年1700万ドル(198900万円)ゴードンの代わり・・。
ケリー・ステイネット捕手:FAダイヤモンドバックスから。打率.248 6HR 打点12 1年65万ドル(7600万円)
(メジャー年俸最低保障は、2006年度は、32万7千ドル(3826万円です)
ここ4~5年大型選手の獲得が続いていましたが、成功したとは言えず、このオフは、ジョニー・デーモンだけに終わった(年俸7年110億円のバーニー・ウィリアムズが契約完了で見限って)。中継ぎの獲得は、クローザーがやりたいゴードンが移籍したので、ファーンズワースを獲得したんですが・・・。
これでシーズンとポストシーズンを戦うには少し不安もあるんですが・・・。
WBC出場を決めていた、ロビンソン・カノ二塁手が出場を辞退した。「ヤンキースのために・・・」と答えているが、ドミニカには、二塁手がアルフォン・ゾ・ソリアーノ(ナショナルズ)とルイス・カステーヨ(ツインズ)といて、はみ出しそうなチーム事情でもある。
元巨人の「後藤孝志」さんがヤンキースにコーチ留学する。メジャー(日本と比べてコーチの人数は半分程度ですから、大忙しだ。)ではないと思うんですが(3A、2A中心か)ブログを書いていますから、覗いてみましょう。後藤孝志ブログ