ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

三たびいやしの里(10/22)

2011-10-22 | 別荘生活
§今日もいやしの里へ
昨晩の雨の量もすごかった。毎週土曜が雨である。おかげで今日も朝の散歩は無し。

河口湖町に食料の調達に出たその足で、西湖を回っていやしの里に行った。

途中、西湖の西端の湖面に降りられる場所に来てみると、水位が上がって、湖に飛び出しいる州(す)が消えている。
このため、かなり手前にボートが置かれていた。これだけ水位の高い西湖は初めてである。

はじめいやしの里も雨が降っていた。このため観光客は少ない。

囲炉裏のある小屋でお茶と漬け物を頂き、いろいろ根場の話をきいたところ、このあたり一帯は、昭和41年に大規模な土砂崩れが
あり、村の大半が流されてしまったとのこと。それ以降は、じゃりの河原だったが、河口湖町との合併により、茅葺き屋根のある
観光地として徐々に小屋が建ち、20棟が建ったのは、ここ2年ほどのことらしい。

これまで言っていなかった砂防資料館では、災害発生当時の写真が展示されていた。

先週、押し花の切り絵の授賞式があったが、その金賞の作品を見ていなかったので、見に行った。
その精巧な作品は、油絵と言っても分からない出来である。油絵よりもきっと時間が掛かるのでは。

展示小屋を出たら、目の前に傘雲がかかった富士山が浮かんできた。徐々に晴れてきた。
左上にも綿菓子のような雲。茅葺き小屋との構図がおもしろい。バシバシとシャッターを切った。



(西湖の水位がここまで上がっている)


(今も雨模様)


(造花の盆栽、これなら枯れることは無い)


(だいぶ色づいてきた)


(砂防資料館の写真)


(新聞の切り抜きもあった)


(この時点ではぼんやりとした富士山)


(押し花で出来た富士山、これが金賞)


(細かい葉っぱも全て押し花)


(ターバンのような笠雲を載せた富士山)


(雲と茅葺き屋根の競演)


(だんだんと晴れてきた)


(これはおもしろい)


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